【契約更改】川端選手は全試合出場&15本塁打以上を誓う! 秋吉投手は第一子誕生をパワーに
18日、川端選手、飯原選手、秋吉投手、松岡投手の契約更改が行われました。
★キャリアハイの142試合出場、打率.305、10本塁打だった川端選手
---今季をふり返って
「球団からは打つほうでは何も言うことはないが、エラーも多くて守備の練習をという話でした。また、山田はまだ若いので思いきってやったほうがいいけど、自分はしっかりチームのことも考えてやっていきたいです。これまで毎年けがばかりだったが、140試合以上出られて良かった。成績よりも試合数を出ることが目標だったし、それが一番うれしいです」
---オフの課題
「今年140試合以上出てみて、100試合目くらいがすごい疲れが出てきたんです。まだ体力もないのかなと。下半身、特に軸足が弱っていました。なので、下半身や体幹メインでトレーニングしていきたいですね。あれがなければもっといい成績を残せたと思います。守備は秋季キャンプから三木さんに指導してもらったことを引き続きやります」
---来季の目標
「全試合出場まで2試合だったので、全試合を目指したい。あとはホームランを15~20本は打てるようになりたい。一発もあるんだという対戦していて怖いバッターになりたいと思っています。雄平さんくらい追い込まれるまで思いきり振りたいですよね。なかなかああいうスイングは難しいけど、できるようになりたい。ホームランの確率を上げられるようにしたいです」
★4年ぶりに90試合超となる96試合出場、打率.306だった飯原選手
---来季にむけて
「外国人選手が2人いるし、雄平もいるし、他にもたくさんいるけど、もう一回開幕スタメンを目指してやっていきたい。打撃は去年後半から良くなってきて、今年1年はそれを続けようと思ってコーチと毎日取り組んだことができた。でも、守備も走塁も入れてが野球なので。守備と走塁はからだのキレが衰えただけで全然違ってくる。そこができないとレギュラーにはなれない。目指すは優勝したい気持ちが一番で、個人としては僕も来季10年目になるのですべてにおいて心を入れ替えて外野でレギュラーを取ることです」
---オフに取り組みたいこと
「練習量よりはここから勝負の気持ちでキレを戻したい。今年初めのころは代打が中心で1試合出るとスイングが鈍くなってまずいと思って走りこんだりした。そうしたら後半は少しずつ良くなってきたので、来年は最初からその状態にしたいんです。体重より体脂肪ですね。今は17、8あるので、12、3まで落としたい。外食面でも気をつけて鶏料理だったり、お酒を控えたり意識しています」
★新人でチーム最多61試合登板、防御率2.28と安定していた秋吉投手
---球団からの評価
「先発、中継ぎとやっていい場面で1年を通して投げてくれたと良い評価をしてもらいました。一昨日子ども(第一子)が生まれたので、息子のためにおむつを買ったり、頑張ってくれた嫁さんにお礼をあげたりしたいです。自分もいいところで投げられてうれしかったが、10被弾してしまったので来年はホームランを減らして防御率を今年以上に下げたい。目標は今年61試合だったので62試合登板。今年は中継ぎ登板だけだと防御率1.60だったのでそれ以下に抑えたいです」
---ホームラン対策など
「ボールが高かったり、変化球も高めに浮いて低めにコントロールできなかった。秋季キャンプから意識して取り組んで、それだけでもだいぶ違う。あとは高津さんに教えてもらっているシンカーを投げられれば。秋は試合でも投げて、徐々に良くなっている。春にはコントロールできるように自分のものにしたいです」
★39試合に登板し、防御率5.12だった松岡投手
---今季をふり返って
「良くないのひと言でした。フォームを固定できないまま最後のほうまで来て、もっと改善の余地があると思う。最後はスピードも上がってきたので、からだを維持して、それ以上にできるように作っていきたい。あとは前に出る性格ではないけど。チームを引っ張っていこうくらいの気持ちでいきたい」
---オフの課題
「これまでで一番良いからだ、メンタル含めてトータルですごい自分を目指していきたい。今年はシーズン中に体力温存のような意味合いで動かない時期もあった。でも、途中から朝に動くようになってからだも良くなってきた。鍛えたら鍛えた分だけ自分に返ってくることを再確認した。先発、中継ぎのどちらをやるかわからないし言える立場でもないが、中継ぎならキャリアハイを出してやっていきたいです」