9月13日(金)、青木宣親選手が今シーズン限りでの現役引退を発表。 同日に引退会見を開き「本当に幸せな野球人生だった」と、21年間のプロ生活を振り返りました。 10月2日(水)広島戦(18:00 試合開始、神宮球場)では、青木宣親選手の引退試合を開催。 試合後の引退セレモニーの他にも、来場者に対する応援ボードのプレゼント、ファンの皆さまから募集したメッセージの展示など、様々なイベントを実施しました。
CEREMONYセレモニー
引退セレモニー当日の様子
引退セレモニー概要
10月2日(水)広島戦(18時試合開始、神宮球場)において、今シーズンをもって現役引退を発表した青木宣親選手の引退試合を実施いたしました。
TAKURO(GLAY) PROFILE
ロックバンドGLAYのギタリスト兼リーダー。北海道函館市出身。
1994年のメジャー・デビュー以降、CDセールス、ライブ動員数など常に日本の音楽シーンをリードし続け、数々の金字塔を打ち立ててきた。
GLAY楽曲のほとんどの作詞、作曲を担うコンポーザーであり、他アーティストへの楽曲提供やプロデュースなども数多く手がけている。
2016年からは、ソロプロジェクトとして、TAKURO名義でインストアルバムのリリースやライブツアーで定期的に全国を回るなど、自らのギタリストとしての表現の場を広げている。
30周年を迎える2024〜25年にかけては「GLAY EXPO」というテーマを掲げ、様々な活動を展開中。伝説的ロックバンド「QUEEN」との札幌ドームでの対バンライブ、そして、5年ぶりにベルーナドームで行われたライブには30周年記念シングルでコラボレートしたグローバルボーイズグループENHYPENのJAYがサプライズ登場するなど、アニバーサリーにふさわしい豪華な共演も話題を呼んだ。
11月からの全国アリーナツアー(8箇所15公演)や来年2月に行われるLUNE SEAとの東京ドームで25年ぶりの対バンライブなど精力的な活動を遂行中。
2005年にメンバー主体で個人事務所を設立し、代表取締役に就任。2010年6月に「GLAYがもっと音楽に対して真っすぐである為に」という想いを掲げ、自社レーベル『loversoul music & associates』(2016年に『LSG』と改名)およびECサイト『GLAY Official Store G-DIRECT』を発足、さらに2017年にはGLAYの全ての音楽と映像を配信するサブスクリプション型公式アプリ“GLAY app”を立ち上げるなど、音楽を通してGLAYがあらゆる可能性にチャレンジしていけるよう、常に独自のスタンスで高みを目指し邁進を続けている。
来場者プレゼント
当日全てのご来場者様に、青木宣親選手応援ボードをプレゼント!
青木選手が打席に立つ際は、ファンの皆様全員で緑の表面を掲げて、青木選手の応援歌を歌いましょう!
※画像はイメージです
※サイズ:縦55cm・横60cm
オリジナルシール、ポストカードもご来場者全員にプレゼントいたします。
※画像はイメージです
試合日当日のチケットをお持ちの方全て
※ビジター席、各種招待券も配布対象となります
各入場口
※再入場時には配布いたしません
開門から試合終了まで
注意事項
・当日ご来場いただくことが条件となり、後日のお渡しはできません
・試合が中止になった場合は、中止決定の時点で配布は終了いたします
※開門前に中止が決定した場合は、配布は行いません
引退試合記念グルメ
引退試合当日限定の記念グルメを販売いたします。
記念グルメをご購入のお客様には、引退記念ステッカーを1枚プレゼント!(全8種からランダム)
球場正面展示
青木選手の背番号モニュメント、ファンの皆さまから募集したメッセージ、画像を展示します!
ご来場記念のフォトスポットとして、是非ご覧ください!
INTERVIEWインタビュー
青木宣親選手 引退会見
9月13日(金)、今シーズンをもって現役を引退することとなりました、青木宣親選手の引退会見を行いました。
青木宣親選手 引退会見コメント
ホッとしています。
決断したのは最近です。シーズン途中から、なんとなく今年で最後かなと思っていました。そんな中で、シーズン終盤に考えが変わるかもしれないなと思って、そこの隙間は作っていたんですけど、気持ちが変わらなかったので、決断しました。
自分が思ったようなパフォーマンスをファンに見せることができないというのが、一番の理由です。
21年間ということを思うと、長いように感じるんですけど、本当に一日一日をと思ってやってきたので、気づいたら21年が経っていたという感じです。すごく早く時間が過ぎたなと思います。
21年もやっていたので、本当にいろいろなことがあったんですけど、ワールドシリーズに出たこともそうですし、WBCで優勝したこともそうですし。でも、やっぱりヤクルトで日本一になったことですね。自分の中では一番心に残っています。入団した時からヤクルトに対して愛着があって、そんな中でアメリカに行って、また帰ってきて。心残りだったのは、ヤクルトで日本一になっていなかったことだったので、それが達成できて、その辺で、ほぼほぼ自分がやりたかったことは達成したなという気持ちはありました。
ベテランなので、若い選手から自分に話しかけやすい雰囲気ではないと思っていました。自分から話しかけて、自分を知ってもらって、会話が弾むようにというか。なんでも聞けるような雰囲気を作って、距離を縮めてはいました。
周りを見渡しても、同じくらいの年齢の選手が石川さんだけでした。ヤクルトのいい時も悪い時も知っている先輩なので、相談するときは石川さんが多かったです。石川さんがいてくれて、助かったことはたくさんあります。「もう一年やろうよ!」と言われていたんですけど、自分で決断したことなので。
初めてプロのグラウンドでプレーしたのが神宮球場でしたし、六大学の時からずっと使っていましたから、神宮の雰囲気がすごく好きです。運良くヤクルトに拾ってもらって、そこでプレーしているわけですけど、愛着のある球場だと思います。
100点満点です。苦しいこともいいことも全てですね。いいことばかりでは自分の人生は楽しくないと思うので、苦しみながら何とか結果を残して、だからこそ嬉しいし、自分を高めることができました。大きく成長することができたと思います。
本当に幸せな野球人生だったと思います。やり残したことがない状況で、現役生活を終えることができるので、これまで関わってくださったみなさんに本当に感謝しています。
PROFILEプロフィール
フリガナ | アオキ ノリチカ |
---|---|
ポジション | 外野手 |
生年月日 | 1982年1月5日 |
身長 / 体重 | 175 cm / 80 kg |
出身地 | 宮崎県 |
投 打 | 右投げ / 左打ち |
経歴 |
日向高 ─ 早稲田大 ─ ヤクルト ─ ブルワーズ ─ ロイヤルズ ─ ジャイアンツ ─ マリナーズ ─ アストロズ ─ ブルージェイズ ─ メッツ ─ ヤクルト |
年度別成績
年度 | 打率 | 試合 | 打席数 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 得点 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004年 ヤクルト | .200 | 10 | 16 | 15 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
2005年 ヤクルト | .344 | 144 | 649 | 588 | 202 | 26 | 4 | 3 | 28 | 100 | 29 |
2006年 ヤクルト | .321 | 146 | 680 | 599 | 192 | 26 | 3 | 13 | 62 | 112 | 41 |
2007年 ヤクルト | .346 | 143 | 652 | 557 | 193 | 26 | 2 | 20 | 58 | 114 | 17 |
2008年 ヤクルト | .347 | 112 | 500 | 444 | 154 | 29 | 5 | 14 | 64 | 85 | 31 |
2009年 ヤクルト | .303 | 142 | 624 | 531 | 161 | 23 | 2 | 16 | 66 | 87 | 18 |
2010年 ヤクルト | .358 | 144 | 667 | 583 | 209 | 44 | 1 | 14 | 63 | 92 | 19 |
2011年 ヤクルト | .292 | 144 | 643 | 583 | 170 | 18 | 5 | 4 | 44 | 73 | 8 |
2018年 ヤクルト | .327 | 127 | 567 | 495 | 162 | 37 | 3 | 10 | 67 | 85 | 3 |
2019年 ヤクルト | .297 | 134 | 565 | 489 | 145 | 19 | 2 | 16 | 58 | 84 | 1 |
2020年 ヤクルト | .317 | 107 | 425 | 357 | 113 | 30 | 1 | 18 | 51 | 64 | 2 |
2021年 ヤクルト | .258 | 122 | 501 | 446 | 115 | 29 | 0 | 9 | 56 | 57 | 0 |
2022年 ヤクルト | .248 | 81 | 256 | 222 | 55 | 8 | 1 | 5 | 22 | 27 | 3 |
2023年 ヤクルト | .253 | 96 | 264 | 217 | 55 | 8 | 0 | 3 | 19 | 25 | 2 |
2024年 ヤクルト | .229 | 72 | 129 | 118 | 27 | 5 | 0 | 0 | 9 | 9 | 2 |
通算 | .313 | 1724 | 7138 | 6244 | 1956 | 328 | 29 | 145 | 667 | 1015 | 177 |
※2024年10月2日時点
HISTORY軌 跡
OTHERその他
青木宣親選手の現役引退を記念し、これまでの活躍をサンケイスポーツの紙面で振り返る特集号を販売します。
紙面で振り返る青木宣親
800円
10月2日(水)
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