02Swallows Times2024シーズンを5位で終えた東京ヤクルトスワローズ。来シーズンの巻き返しに向けて、契約更改を終えた選手たちのコメントをお届けします。村上 宗隆 選手 「優勝に導くことだけを考えている」来シーズンが日本でやる最後のシーズンになると思います。今は全くメジャーへの思いは考えていないですし、あと一年ヤクルトでやると決めた以上、今はこの球団でプレーをして、優勝に導くことだけを考えています。ここまでプロ野球でやってきて、僕のスタートも、メジャーに挑戦することができるのも、日本でやってきたことが全てだと思っています。ヤクルト球団に感謝しているので、最終的に皆さんに喜んでいただけるように、笑顔で背中を押してもらえるような成績を残したいと思っています。石川 雅規 投手 「200勝できると信じている」サインさせていただいて、来年もユニホームを着させていただけることになったので、しっかりとチームに貢献できるように準備していきたいと思います。200勝できると信じてやっているので、そこに向けて頑張っていきたいです。(青木選手の引退)ロッカーに青木がいないのは変な感じがしますし、同世代の選手がユニホームを脱ぐのは、心にポッカリ穴が空いたような気持ちもありますけど、引退した選手たちの思いを背負いながら、僕自身、歩みを止めずに、前のめりになって頑張っていきたいです。山田 哲人 選手「スピードを生かした野球をしたい」(球団との話)来年もキャプテンを続けることが決まったので、しっかりチームをまとめて、優勝に導いてほしいと言われました。髙津監督と食事をしながら、熱い想いを語っていただき、僕自身も心に刺さりましたし、なんとかその期待に応えたいという気持ちになりました。(来シーズンの目標)来年は怪我しないように今まで以上に走り込みます。自分のスピードを生かした野球をしたいと思いますし、キャプテンとして、チームをまとめて優勝に貢献できるように頑張りたいです。内山 壮真 選手 「今後の野球人生でいい経験」怪我で苦しんで、自分自身初めての経験が多かったのですが、今後の野球人生でいい経験ができたと思います。自分の体と向き合う時間が長かったですが、この経験を来シーズンに活かしていきたいと思います。(長岡選手の存在)着実に成長していると思いますし、自分もしっかり追いつけるように、最終的には一緒にレギュラーとしてチームを引っ張っていけるように頑張りたいです。今まではホームランにこだわりを持っていたんですけど、こだわりを捨てて、3割打つという強い目標に向けてやっていきたいです。
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