SWALLOWS TIMES Vol.22 Trial
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昨年はトリプルスリー達成や史上初の本塁打王と盗塁王の同時受賞など、リーグ優勝の原動力となる活躍でセ・リーグ最優秀選手賞にも輝いた山田選手。今年も開幕3戦目となった3月27日(日)の巨人戦で2安打を放ち打率を3割に乗せると、そこからシーズン終了まで、一度も下回ることなく3割をキープ。序盤からホームランを量産し、6月17日(金)埼玉西武戦の22号2ランで同一シーズン11球団制覇!さらに山田選手の勢いは止まらず、7月10日(日)中日戦で球団史上最年少でのプロ通算100本塁打を達成、同26日(火)の阪神戦では両リーグ1番乗りで30号に到達するなど、昨年以上の活躍を見せます。一時は打率、本塁打、打点、盗塁、安打、出塁率と野手のタイトル部門全てでリーグトップに立ち、前人未到の「六冠王」とも目されました。ところが怪我のため8月10日(水)に登録を抹消され、10試合の欠場を余儀なくされます。それでも復帰後、9月10日(土)阪神戦で3本塁打5打点と大当たり、同17日(土)巨人戦では2点タイムリーを放ち2年連続の100打点到達と、打線をけん引し続けました。打点は同29(木)横浜DeNA戦で2点タイムリーを放ち自身最多の102打点まで伸ばしています。また、昨年に続き足でも積極性を見せ、9月6日(火)横浜DeNA戦で30盗塁に到達。シーズンを通して打率.304、38本塁打30盗塁を記録し、シーズン前から目標に掲げていた史上初の2年連続トリプルスリーという偉業を成し遂げました。最多盗塁者賞(2年連続2度目)、べストナイン二塁手(3年連続3度目)、特別賞(史上初の2年連続トリプルスリー達成を讃えて)1 山田哲人選手ルーキーの山崎選手は3月18日(金)イースタン・リーグ楽天戦で公式戦デビュー。早速盗塁を決めると、以降も3試合連続盗塁、2試合連続2盗塁などコンスタントに回数を重ねていきます。7月末には一軍に呼ばれ、7月31日(日)巨人戦でスタメンに抜擢され一軍初出場。8月5日(金)の阪神戦ではプロ初安打、初盗塁を記録しました。8月半ばからは再びファームでの出場となりますが、9月に入ると、6試合で10盗塁と畳み掛け、盗塁数リーグ2位の重信選手(巨人)を僅差で振り切り38盗塁でイースタン・リーグ最多盗塁者賞に輝きました。また、シーズン終了後は10月末からメキシコで開催された「第1回 WBSC U-23ベースボールワールドカップ」のU-23日本代表に選出され、4試合に出場。11月1日(火)のオーストリア戦では9番センターでスタメン出場し、タイムリー二塁打含む3打点の活躍など、存在感を見せています。イースタン・リーグ最多盗塁者賞(初)※2016アジアウインターベースボールリーグ参加のため欠席31 山崎晃大朗選手2016 SWALLOWS TITLE HOLDERNPB AWARDS supported byリポビタンD01Swallows Times

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