Swallows Times Vol.46 Trial
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史上初の3度目のトリプルスリー、自身最高の出塁率、歴代3位となる130得点を記録するなど充実したシーズンを送った山田選手。7月には打率.425、7本塁打、8盗塁、18打点を記録し、日本生命月間MVP賞を受賞。6月28日の中日戦でプロ初のサヨナラ本塁打、7月9日の巨人戦ではサイクル安打を達成するなど、記憶に残るプレーでファンに歓喜をもたらしました。授賞式で「来年も結果にこだわってやりたい」と抱負を語った山田選手が来シーズンどんなプレーを見せてくれるのか、期待は高まります。1 山田哲人選手最多盗塁者賞(3度目)べストナイン二塁手(4度目)特別賞(自身3度目のトリプルスリー達成を讃えて)今季の成績:140試合 524打数 165安打 34本塁打 89打点、打率.315、出塁率.432、盗塁33今季は代えのきかないセットアッパーとしてシーズンを通して活躍した近藤投手。授賞式では「マウンドにいるほうが楽ですね。こういう場にいるのが似合わないなと思っています」と謙遜しましたが、球団記録タイの74試合に登板し42HPを記録。プロ17年目で初のタイトルを獲得しました。背番号を20に代えて臨む来シーズンは「来年が最後という気持ちで1年1年やっているので、今年の成績はなかったことにして、また前に進んでいきたい」と強い決意を掲げています。20 近藤一樹投手最優秀中継ぎ投手賞(初受賞)今季の成績:防御率3.64 74試合 7勝4敗 35H、42HP、2S、投球回数76 2/3自身が持つ球団記録に並び、初の最多打点者賞に輝いたバレンティン選手。4月3日の広島戦で第1号2ランを放つと、その後も本塁打を量産。8月26日の横浜DeNA戦では、プロ野球史上62人目となる通算250号本塁打を達成しました。毎試合のようにタイムリーや本塁打を重ねた8月は9本塁打、32打点を記録するなど、チームの主砲として圧倒的な存在感を発揮。シーズン通して安定した成績を残し、チームの勝利に貢献しました。4 バレンティン選手最多打点者賞(初受賞)今季の成績:142試合 514打数 138安打 38本塁打 131打点、打率.268イースタン・リーグでは開幕から4番に座り、リーグ2位の17本塁打を放った村上選手。フレッシュオールスターゲームでは、イースタン・リーグ選抜に選出され、4番・サードで先発出場。1安打1四球1盗塁の活躍を見せました。9月16日の広島戦ではプロ初打席で本塁打を放つ衝撃の一軍デビュー。大器の片鱗を見せた村上選手は「同じ高卒1年目の清宮選手や安田選手など同年代には絶対に負けたくないし、来年は活躍できるように頑張りたい」と更なる飛躍を誓っています。55 村上宗隆選手イースタン・リーグ優秀選手賞(初受賞)イースタン・リーグ新人賞(初受賞)イースタン・リーグ努力賞(初受賞)今季の成績(イースタン):98試合 365打数 105安打 17本塁打70打点、打率.2882018 SWALLOWS TITLE HOLDERNPB AWARDS supported byリポビタンD01Swallows Times

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