Swallows Times Vol.50 Trial
3/3

Special Feature Interview石山 泰稚投手Special Feature Interview昨年、クローザーに定着し、35セーブを記録するなど、チームの勝利に大きく貢献した石山投手。守護神として活躍する今、どんな思いでピッチングを続けているのか。その思いを聞きました。(4月24日神宮球場クラブハウスにて)去年を上回るくらいの結果をTaichi Ishiyamaチームのことを第一に考えている――今シーズンここまでのプレーを振り返っていかがですか?去年は自己最多となる71試合に登板し、調整が難しかった部分もあると思います石山 去年途中からクローザーをやらせてもらって、すごく良い経験をさせてもらいました。試合に入るまでの流れは自分の中である程度出来ているつもりなので、それを今年も継続してやっています。試合に挑む入り方は大丈夫かなと思いますけど、シーズン最初のほうは不甲斐ないピッチングで負けが付いたり、全然思うようにボールが投げられなかったので、そこは反省する部分だったかなと思います。――開幕戦はどの選手にとっても特別だと思います。試合の入り方で気負ってしまう部分もありましたか? 石山 開幕戦は大事な試合というのがあるので、本当にすごく緊張しますし、特別だなとは思います。ただ、何が違うというのはそこまでなくて、いつも通りですね。シーズン初めに、しっかりベストな状態で持ってこられなかったというのがあるので、そこだけですかね。――コンディションは上がってきていますか?石山 そう思います。ストレートのキレにしても、当初よりも少しずつ良くなっているなと思いますね。―――オフの調整で意識して取り組んだことや変えた部分はありますか?石山 特別変えたことはなくて、しっかり追い込むということですかね。02Swallows Times

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る