• ヤクルト
  • 4 - 6 試合終了
  • ソフトバンク

2015年10月28日(水) vs ソフトバンク

日本シリーズ 18:15 神宮

 
ソフトバンクソフトバンク
ヤクルトヤクルト
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1
  • 第4回戦 1勝3敗0分
  • 観衆数 31,288人
戦評

上田選手が追撃の2点タイムリー二塁打も…追い上げ及ばず王手をかけられる

28日、神宮球場でのSMBC日本シリーズ2015第4戦。先発・館山投手は初回、2つの四球で一死一、二塁のピンチを招くと、李大浩選手にレフトへのタイムリーを浴び、先制を許します。

さらに3回、福田選手の安打と連続四球で無死満塁のピンチを招くと、再び李大浩選手に左中間へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を浴びてしまいます。その後二死一、二塁の場面で細川選手にレフト線へのタイムリー二塁打を許し、0-5と苦しい試合展開となります。

反撃したい打線は4回、先頭のバレンティン選手がレフトへのシリーズ初安打、続く今浪選手もライトへの安打で続き無死一、三塁のチャンスをつかむと、中村選手のセカンドゴロの間に1点を返します。

しかし6回、2イニング目となる3番手・松岡投手が一死から細川選手にレフトスタンドへ1号ソロを浴び再び5点差に。

それでもその裏、バレンティン選手の安打、今浪選手の四球、中村選手の安打で無死満塁のチャンスをつかみます。ここでホークスは先発・攝津投手から2番手・森投手へスイッチ。代打・田中浩選手は空振り三振に倒れますが、続く上田選手がレフトへ2点タイムリー二塁打を放つと、川端選手のショートゴロの間にもう1点追加。4-6と2点差に迫ります。

迎えた9回、6番手・ロマン投手が一死から連続四球を与えると、ダブルスチールを決められ二、三塁のピンチを招きます。二死後、バッテリーは李大浩選手を歩かせ満塁策を選択。続く松田選手をサードゴロに打ち取り無失点で切り抜け、味方の反撃を待ちます。

その裏、ホークスは4番手・サファテ投手が登板。一死から川端選手がサードへの内野安打で出塁すると、山田選手のピッチャーゴロの間に二塁進塁、続く畠山選手がフルカウントから四球を選び一、二塁。二死ながら一発出れば逆転サヨナラの場面を作りますが、雄平選手がフルカウントの末に空振り三振。追い上げ及ばず接戦を落とし、ホークスに日本一へ先に王手をかけられました。

責任投手/本塁打
勝利投手 ソフトバンク 攝津 正(1勝0敗0S)
セーブ投手 ソフトバンク サファテ(0勝0敗1S)
敗戦投手 ヤクルト 館山 昌平(0勝1敗0S)
本塁打 ヤクルト
ソフトバンク 細川 亨 1号 ソロ(6回)
バッテリー
  ヤクルト 館山 昌平、中澤 雅人、松岡 健一、久古 健太郎、秋吉 亮、ロマン - 中村 悠平
ソフトバンク 攝津 正、森 唯斗、千賀 滉大、サファテ - 細川 亨

後日、公式記録に修正される場合があります