• 巨人
  • 1 - 2 試合終了
  • ヤクルト

2015年9月27日(日) vs 巨人

JERA セ・リーグ公式戦 14:00 東京ドーム

 
ヤクルトヤクルト
巨人巨人
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  • 第24回戦 12勝12敗0分
  • 観衆数 46,797人
戦評

石川投手自ら先制打を放ち13勝目!ジャイアンツを振り切り優勝マジック3が点灯!!

27日、東京ドームでの読売ジャイアンツ戦。先発・石川投手は3回、先頭の小林選手にライトへの安打、菅野投手の送りバント、立岡選手のファーストゴロの間の進塁で二死三塁と先制のピンチを招きますが、片岡選手をファーストフライに打ち取り無失点で切り抜けます。

打線は5回、先頭の雄平選手がレフトへの安打、今浪選手がショートへの内野安打、中村選手が送りバントを決め一死二、三塁とすると、石川投手がライトへタイムリーを放ち1点を先制します。なおも一、三塁の場面で上田選手の打球はセカンドゴロとなりますが、併殺崩れとなる間に今浪選手が還り2-0とリードを広げます。

ところがその裏、ここまで無失点の石川投手が一死から岡本選手に四球を与えると、小林選手にレフト線へ二塁打を打たれ二、三塁のピンチを迎えます。続く代打・井端選手のライト線への打球を雄平選手が飛び込み好捕しますが、タッチアップで岡本選手が還り1点を返されます。それでもリードを保ったままこの回を投げ切り13勝目の権利を手にしたままマウンドを後に託します。

6回は2番手・秋吉投手が2番から始まるジャイアンツ打線を三者凡退に打ち取る好救援を見せますが、7回に3番手・ロマン投手が先頭の長野選手、代打・亀井選手に連続安打を浴び無死一、二塁のピンチを招きます。続く代打・寺内選手をスリーバント失敗に打ち取り一死としたところで4番手・久古投手にスイッチ。久古投手は後続2人を打ち取りジャイアンツに得点を許しません。

8回は5番手・オンドルセク投手が一死から片岡選手に右中間への三塁打を浴びると、坂本選手をキャッチャーへのファウルフライに打ち取り二死としたころで、6番手・バーネット投手を投入。阿部選手に死球を与え一、三塁とされますが、長野選手を空振り三振に切って取りピンチを切り抜けます。

迎えた9回、2イニング目のバーネット投手は先頭の亀井選手にライトへヒットを許しますが、寺内選手のバントを処理した中村選手が二塁に送球しアウトに。続く代打・高橋由選手に四球を与え一死一、二塁のピンチを招きますが最後は加藤選手、立岡選手を連続空振り三振に仕留めゲームセット。

再三のピンチを必死の継投でしのぎ、2-1でジャイアンツを振り切ったスワローズがついに優勝マジック3を点灯させました!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 石川 雅規(13勝9敗0S)
セーブ投手 ヤクルト バーネット(3勝1敗39S)
敗戦投手 巨人 菅野 智之(10勝11敗0S)
本塁打 巨人
ヤクルト
バッテリー
  巨人 菅野 智之、田原 誠次、戸根 千明、宮國 椋丞、山口 鉄也、マシソン - 小林 誠司、加藤 健
ヤクルト 石川 雅規、秋吉 亮、ロマン、久古 健太郎、オンドルセク、バーネット - 中村 悠平

後日、公式記録に修正される場合があります