山部氏と河端氏が白金の丘小学校で投げ方指導!ゲーム形式で楽しく遠投!
16日(金)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都港区にある区立小中一貫教育校白金の丘学園白金の丘小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
時々弱い雨が降り注ぐ中、この日は5年生に向けて授業を実施。自己紹介の後、児童たちに「スポーツテストで満足するぐらい投げられた人?」と問いかけるも、残念ながら1人も手が挙がりません。
続いて「スピードだけじゃなくて、投げ方もちゃんと見といてね」とキャッチボールのお手本を披露。イメージをつかんでもらったところで、投げる動作を3段階に分けて「いち、に、さん」とリズムよくみんなで一緒にやってみます。
その後キャッチボールで実践し、いよいよ1人2球ずつ遠投に挑戦。1球目を見て距離が出ない子には「左手(投げない方の手)をもっと上に」、真っすぐ投げられない子には「もう少し前でボールを放そう」などアドバイスを送ると、2球目はより上手に投げられるようになる児童が多くいました。
さらに今度は2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によって点数が入りチームの合計点を競います。児童たちは高得点を目指して一生懸命ボールを投げます。授業の成果を出せた子もいれば、得点を意識するあまり基本動作を忘れてしまう子など様々でした。
最後に時間が余ったクラスではボールをキャッチする練習も。ボールを投げている間に何回両手を叩けるかに挑戦しました。最高記録はなんと18回!
指導後、児童たちに「楽しかった?」と尋ねると「はい!」と元気な返事!「スポーツテストの時より遠くに投げることができました」「今日習った事を活かして来年のスポーツテストの記録を伸ばしたいです」などお礼の言葉もいただきました。
港区立小中一貫教育校白金の丘学園について
2015年4月に港区立三光小学校、港区立神応小学校、港区立朝日中学校の3校が統合し、「港区立白金の丘学園」として開校。区内2校目の一体型の小中一貫教育校として教育活動に取り組んでいます。
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