7日（木）、選手で現・球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都江東区にある区立扇橋小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は4年生に向けて2度の授業を実施。両氏は児童たちと「元気な声であいさつすること」、「ボールと友達になること」、「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。

まずは入念に準備体操を行ったあと、3段階に分け投げる動作について指導。片足を上げて10秒間止まり、バランスを取ります。そして実際に柔らかいボールを使って持ち方を指導すると、児童たちは2人1組になり「1、2、3」と大きな声でキャッチボールを行います。

キャッチボールに慣れてきたところで、遠投にもチャレンジ。河端氏は「手を高くあげて空に向かって投げるように」と遠投のお手本を見せると、遠くまで飛んだボールに大きな歓声があがります。児童たちは男女に分かれて遠投を行い、今度はそれぞれ2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。途中、作戦会議を行ったりとお互いにアドバイスを送る姿も見られました。

授業後、河端氏は「今日やったことは次のスポーツテストに役立つからね！」と言葉をかけ、両氏のサインが入った投げ方認定書を贈呈。ハイタッチをしてお別れをしました。

東京都江東区立扇橋小学校について
明治37年、東京市扇橋尋常小学校として創立。親子3代・4代、扇橋小学校に通ったという方も多く、歴史と伝統、そして地域の強い信頼があります。人間尊重の精神を基盤とし、豊かな人間性を培い、国際社会の一員として主体的に行動できる、心身ともに健康な児童の育成を目指しています。

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