9日（木）、元選手で現・球団職員の度会博文氏、河端龍氏、徳山武陽氏が埼玉県戸田市にある市立戸田東小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は3年生に向けて3度の授業を実施。大きな声で挨拶をして授業を開始すると、準備運動を入念に行います。その後は投げる動作を3段階に分けて説明。ボールを投げる手と逆の足を上げてバランスを取っていくと、河端氏は「足を大きく上げて1、2、3と踏み出してみよう」と指導しフォームを確認していきます。

続いて、柔らかいボールを子供たちに配ると度会氏は「ピースをしてボールを持ってみよう。難しい子は3本の指で持ってもいいからね」とボールの持ち方について説明します。その後は2人1組になってキャッチボールを行い、さらに遠投にもチャレンジ。「空に向かって投げてみよう」と遠くへ飛ばすアドバイスを送ります。

遠投に慣れてくると、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。子供たちは遠くに飛ばす方法について話し合う姿も見られ、協力し合いながら盛り上がりました。

最後は授業を受けてくれた子供たちへ、サイン入りの投げ方名人認定書を贈呈。最後まで元気よくハイタッチをしてお別れをしました。

戸田市立戸田東小学校について
戸田東小学校は昭和38年4月1日創立し、平成31年4月時点で30学級988名が在学。一人一人の児童を大事にする主体的・協働的な豊かな教育で、異学年間の交流や小中間の交流を行っています。

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