河端氏と徳山氏が品川区浜川小学校で投げ方指導!
7日(金)、元選手で現・球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都品川区にある区立浜川小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は3年生に向けて3度の授業を実施。まずは準備運動を行ったあと、投げる動作を「1、2、3」と3段階に分けて説明していきます。ボールを持っていない方の足をおへそまで上げて、バランステストを行います。次に柔らかいボールを使うと持ち方について説明。ピースをしてパクッとボールを持ち、手が小さく持ちにくい子は3本の指で持つ練習をします。
持ち方を習ったあとは、2人1組になってキャッチボールを実施。習った動作を思い出しながら投げていきます。河端氏は「どこに投げたら相手が捕りやすいか、考えながら投げてみよう」とアドバイスを送ります。
キャッチボールに慣れてくると、遠投にもチャレンジ。手の矢印を空高く上げ、目線も同じように上に向けてボールを投げていくと、子供たちは遠くに飛ばせるようになっていきました。
その後は2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。作戦会議や円陣を組むなど、チームワークを大事にしながら大盛り上がりとなりました。
最後は授業を受けてくれた子供たちへ投げ方名人認定書を贈呈。元気よくハイタッチをしてお別れをしました。
東京都品川区立浜川小学校について
昭和9年に開校し、平成26年度に創立80周年を迎えました。浜川公園に隣接し、商店街や住宅に囲まれた環境の中、特別支援学級(固定級)を含めた約530名の児童が元気に活動しています。施設分離型小中一貫校の浜川中学校と連携し、様々な小中一貫教育を進めているほか、浜川幼稚園が同じ敷地内にあり、近隣の保育園と同様に保幼小連携で交流しています。
これまでの学校訪問はこちら