24日（火）、元選手で現球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都八王子市立長沼小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は5年生と6年生に向けて4度の授業を実施。準備体操の後、まずはボールの握り方から教えていきます。その後投げる動作を3段階に分けて説明し、全員で動きを合わせて覚えます。昨年も同様の授業を受けている6年生は、助走をつけた投げ方も一緒に練習しました。

続いて2人1組になってキャッチボール。徳山氏は「キャッチボールは2人でやるものなので、相手のことを考えて、捕りやすいところに投げてあげてね」と呼びかけ、「その為にはコントロールが大事。ボールを持ってない方の手を矢印と思って、相手の方（投げたい方向）に向けて投げるようにしてね」とアドバイスを送っていました。その後1人2球ずつ遠投に挑戦し、最後は2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によってチームの合計点を競い盛り上がりました。

授業の後は6年生の教室で一緒に給食。「野球はいつから始めたんですか？」「何歳ですか？」「結婚してますか？」など次々と子どもたちからの質問が飛び、和気あいあいとした雰囲気で時間の許す限りふれ合いました。

東京都八王子市立長沼小学校について
昭和48年に開校。特色ある教育活動として「小中一貫教育」が挙げられ、近隣3校による異校種間授業参観の実施、6年生の部活動体験、近隣中学校体育祭種目「小学生招待リレー」への参加、中学生による夏季休業中の水泳指導補助などが行われています。

これまでの学校訪問はこちら