河端氏と徳山氏が東京都渋谷区立臨川小学校で投げ方指導!
17日(木)、元選手で現球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都渋谷区立臨川小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は1年生から3年生に向けて3度の授業を実施。自己紹介の後、キャッチボールのお手本を披露し「今日はみんなにこれをやってもらいます」と呼びかけます。その後「1で両手を横に広げて、2で右手(投げる方の手)を耳につける。3で反対側の手(投げない方の手)にタッチ!タッチする時、手だけじゃだめだよ、しっかりお腹も回してね。しっかりお腹が回っていると、後ろの足のかかとが空の方を向くよ」と投げる動作を3段階に分けて説明し、全員で動きを合わせて覚えます。続いてキャッチボールと遠投の練習を行い、最後は2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によってチームの合計点を競い盛り上がりました。
また、1年生の授業では「右投げ」「右利き」を「鉛筆を右手で持つ子」と言い換えたり、投げる動作を「パー!トントン、くるん!」とリズムで覚えてもらうなど、より分かりやすく説明。河端氏と徳山氏がボールを転がし、児童たちがキャッチ、そのまま河端氏と徳山氏に投げ返す練習を繰り返し行いました。
授業後は3年生の教室で一緒に給食を食べ、子どもたちと交流を深めました。
東京都渋谷区立臨川小学校について
昨年開校140周年を迎えた、下渋谷地区で最も歴史のある学校で、教育目標は「やさしく つよく かしこく」。「臨川(りんせん)」とは、学校に隣接する臨済宗の古刹祥雲寺とのかかわりから名付けられたとも、渋谷川を臨む立地から名付けられたともいわれています。
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