【契約更改】雄平選手はチーム最多打点も「いっぱい負けたので」と悔しさをにじませる
16日、雄平選手、ユウイチ選手、上田選手の契約更改が行われました。
★ベストナイン、チームトップの90打点を叩いた雄平選手
---球団からの評価など
「よくやってくれたと言っていただき、来年への期待もあってありがたくうれしかったです。気を引き締めていきたい。チームは最下位で悔しいが、最大限の評価をしてもらって感謝しています。1球1球に集中して1年やった結果だと思います。数字的な目標というより試合で勝つんだの気持ちしかなかったです。だから、いっぱい負けたので悔しいの気持ちが強いです」
---オフの取り組み
「去年はけがをしてリハビリ中心になったので、下半身強化、さらに足腰を鍛えていく予定です。来年もけがなく1年をフルで戦いたい」
---来季にむけて
「まずはチームが優勝を目指して這い上がっていけるように貢献したいです。数字的には同じように目標を作らず、今年以上に1球1球への集中力を高めたい。(特にレベルアップしたい部分は)野手転向してから一貫して走攻守すべてにおいてまだまだなので、総合的にレベルアップしていきたいです」
★72試合に出場、打率.289だったユウイチ選手
---代打で打率.317
「球団からは代打の場面について評価してもらいました。僕自身も代打での成績は良かったと思います。(相川選手が退団して野手最年長)来季はスタッフも変わってチームも変わる。ベテラン、若手関係なくみんなが必死にならないと上には行けない。僕も今年活躍した選手に楽に試合に出させたくない。いつでもプレッシャーをかける準備はしたいです」
---オフの取り組み
「(例年はサイパンで自主トレ)今回も武内とライバル同士で一緒に行く予定です。相川さんも場所は同じだけど、一緒にはやりません。できるだけ走り込むようにしたいですね」
★自身最多115試合出場も、打率.210だった上田選手
---今季をふり返って
「打つ、守る、走る、すべてにおいて成績も内容もだめだった。球団からも内容や質が追いついていないと言われました。長打力は雄平さんや外国人に敵わないけど、守備と走塁は負けない自信があるので、そこからチャンスをつかんでいきたいと思います。とにかくチャンスもいっぱい与えられるわけじゃないし、1回目のチャンスでレギュラーを取れるようにしたいです」
---オフの課題
「1年間戦える筋力と多少のパワーも必要なので、ウエートトレーニングに力を入れてやっていこうと思っています。今までは週2回ペースだったが、今はほぼ毎日のように2時間くらいやっています。一回りも二回りも大きくなってキャンプインしたい。体重よりも変わったなと思われるように大きくしたいです」