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東京ヤクルトスワローズファンの皆様へ

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 株式会社ヤクルト球団では、昨年10月の野球賭博問題の発覚を受け、当球団における野球協約への違反者の有無について、監督・コーチ、選手を含む全球団スタッフに対し書面による調査を行いました。その結果、野球協約違反者は確認できませんでした。
 さらに、今年3月の新たな野球協約違反者の発覚を受けて、再度、監督・コーチ、選手を含む全球団スタッフに対し、面談による調査を行いました。その結果、敗退行為につながる野球賭博、円陣・声出しと呼ばれるチームの勝敗にかかわる選手間の金銭の授受については、事実が無いことは確認できましたが、ドーピング検査該当者へのお疲れ様代(食事代)として、その日にベンチ入りした選手が一人5,000円をカンパしていたこと、昨年の夏の高校野球甲子園大会決勝戦において、10名程度の選手が野球くじを行っていたことを確認いたしました。
 これらは、NPBから野球協約に違反するものではないとの見解が出ていますが、プロ野球選手である以上、こういった行為は社会通念上好ましい行為ではないと考えております。
 球団としては、従前にも増して選手・スタッフへの再教育を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります。
 ファンの皆様におかれましては、引き続きご声援のほど宜しくお願いいたします。

株式会社ヤクルト球団