熊田氏、山部氏、河端氏が大原小学校で投げ方指導!児童たちを「投げ方名人」に認定
6日、元選手で現球団職員の熊田智行氏、山部太氏、河端龍氏が東京都品川区にある区立大原小学校を訪問。来月行われる「新体力テスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
昨年に続き2度目の訪問となった大原小学校。昨年は3、4年生に向けて授業を行いましたが、この日は1年生から3年生を対象に投げ方を指導しました。まずは自己紹介の後、山部氏と河端氏がキャッチボールのお手本を披露。「投げる時どっちの足を上げてるかとか見ておいてね」など呼びかけながらボールを投げます。そのスピードに子どもたちからは「速い!」などの歓声が沸き起こりました。
続いて忘れてはいけないのが準備体操。整列したままぶつからないように距離を取り、全員で屈伸や伸脚、身体の回旋などを行いました。そのまま投げる時の腕の振りや身体の使い方なども教えていきます。
そしていよいよ2人一組になってキャッチボールの実践です。熊田氏、山部氏、河端氏は積極的に児童たちに声をかけ、時には手取り足取り丁寧に指導していました。ボールを投げる動作に慣れてきたところで、今度は遠くに投げる練習。投げない方の腕の使い方、足の上げ方など低学年の子どもたちには難しいかと思われましたが、3名の丁寧な指導により、多くの児童がきれいなフォームを身に付けることができました。
最後に河端氏から「今日みんな一生懸命授業を受けてくれたので」と、つば九郎がデザインされた「投げ方名人認定証」を児童たちへ贈呈しました。
品川区立大原小学校について
教育目標は「考える子、やさしい子、たくましい子」。また品川区では小中一貫教育が推し進められており、大原小学校では中学校の授業体験や教員同士の交流を行ったりして、指導の積み重ねが表われるように、品川区立豊葉の杜学園と連携を重ねています。
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