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山部氏と河端氏が調布市立第六中学校を訪問!生徒たちへのスポーツ栄養学セミナーに参加!

社会貢献活動

11日、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都調布市にある市立第六中学校を訪問。生徒たちに向けて実施された「スポーツ栄養学」の講演会に参加しました。

調布市立第六中学校は2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて東京都教育委員会から「オリンピック・パラリンピック教育推進校」として指定され、昨年度はなぎなた講習会やマナーエチケット講座などを実施。今回は「スポーツ栄養学」の講演会として、スワローズ戸田寮勤務の管理栄養士・天方一匡さんと、同じく管理栄養士の資格を持つ東京ヤクルト販売株式会社の森田晴子さんが講師を務め、山部氏と河端氏も元プロ野球選手の経験などを栄養学の観点から話しました。

まずは天方さんがスポーツ選手の食事について、戸田寮での選手たちの食事内容などを写真とともに紹介。食事の役割やバランスの良い食事のポイント、自分の身体を知ること、体重管理などについて講義を行います。

続いて森田さんが免疫力について、運動、栄養、休養との関連性などを話します。フルマラソンなどの運動後は免疫力が低下し、風邪をひきやすくなるとのこと。イギリスの大学で行われたシロタ株の飲用実験で、シロタ株を含む発酵乳飲料を継続摂取したアスリートの風邪の発症率が低減したという研究結果を紹介!

最後に山部氏と河端氏も登場。キャッチボールを披露した後、希望する生徒を前に呼んで一緒にキャッチボールをするなど盛り上げます。その後、現役時代の考え方や、今の選手たちとの違いなどについても語りました。

また、両氏から生徒たちへ「自分の事をよく理解してセルフコントロールが大事。練習していて調子が悪い時はなぜ悪いのか反省するけど、調子が良い時も、どうしてよく動けるのかとか考えて分かっていれば今後の為になるのかなと。好不調の波が少なくなるんじゃないかなと思います」(山部氏)、「今日は貴重な情報を聞いたと思うけど、それを活かすも殺すも自分次第。明日から取り組む人もいれば、将来ステップアップしたい時に使う人もいると思う。その時の為に今やってほしいことは、好き嫌いを無くすとか、基本の食べる力を付けることが大事」(河端氏)とメッセージを送りました。