山部氏と河端氏が狛江第六小学校で打ち方指導!児童たち同士でアドバイスを送り合う場面も!
1日(火)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都狛江市にある市立狛江第六小学校を訪問。児童たちにティーバッティングを指導し「ベースボール型」ゲームを行いました。
今朝の雨によりグラウンドが使えず、体育館での授業。狛江第六小学校は先月2度訪問し、4年生に投げ方を指導しましたが、この日は同じ4年生に向けて、今度はボールの打ち方を教えます。そこで初めに河端氏が「僕たちの名前覚えてる?」と問いかけると元気良く「はい!」という返事。その後の準備運動では、気温が低いのでその場で足踏みやジャンプをするなどして念入りに身体を温めました。
続いて、バットの握り方について「まず傘を差すように持つ。そして右打ちの人は左手を、左打ちの人は右手を下に添えて握る」、打つ時の身体の使い方やバットの軌道などについて「斜めやV字じゃなくて横に真っすぐ振る。膝と腰が平行になるようにして腰を回す。その時顔を一緒に振らないようにね」などお手本を見せながら丁寧に説明します。そして、まずはバットを持たず、両腕を前に伸ばして真っすぐ横に振る練習や、そのまま利き手を後ろに引いてお腹の前で「パチン」と打つ練習などを全員で行いました。
そしていよいよ実践へ。1人3球ずつティーバッティングに挑戦しました。「下から上に振るんじゃなくて、バットをボールに合わせてそのまま横に振ってごらん」、「しっかりボールを見てね」など、山部氏と河端氏は児童ひとりひとりにアドバイスを送ります。最初はポールの部分を打ってしまったり、空振りする子もいましたが、だんだん前へ飛ばせるように!
最後は「ベースボール型」ゲームを実施。守備と攻撃に分かれ、守る方はボールを捕ったら必ず内野を経由してバックホーム、打つ方はボールがキャッチャーに返るまで次の塁を目指してひたすら走ります。バットを指定の場所にきちんと置いたら1点、次の塁に到達するごとに1点、ホームへ還れば合計5点が入るというゲームでその得点を競いました。児童たちは大きな声で味方を応援し、時には「バット入れて!」「走って走って!」など子どもたち同士でアドバイスを送り合い、体育館中に元気な声が響き渡りました。
狛江市立狛江第六小学校について
多摩川の近くに位置し、ゆったりとした空間に恵まれた狛江第六小学校は、昭和46年4月1日の創立で、本年度開校46年目。ESD教育(持続可能な開発のための教育)の推進や、地域社会の一員としての自覚を育むため「六小クリーンタイム(地域清掃活動)」を実施するなど特色のある学校づくりを進めています。
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