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河端氏が渋谷区立富谷小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

9日(木)、元選手で現球団職員の河端龍氏が東京都渋谷区にある渋谷区立富谷小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、正しいボールの投げ方を指導しました。

全面人工芝の校庭で、4年生に向けて2度の授業を実施。自己紹介の後、「ボール投げるのだめっていう所も多いから、投げ方が分からないとか難しいとか思っているかもしれないけど、今日は分かりやすく教えていくので、頑張って授業受けてください」と話し授業がスタート。準備体操の後、ボールの握り、腕の振り方、身体や足の使い方など投げる動作を3段階に分けて指導し、キャッチボールで実践します。

続いて1人2球ずつ遠投に挑戦。その後は授業の集大成として投げた距離で点数を競うゲームを行い、大盛り上がりとなりました。それでも河端氏は「ゲームだから競ったけど、勝ったから良いわけじゃないからね。勝ったチームの子たちの方が、目線を上げて、手を伸ばして、っていう今日教えたことができてたという事。チーム内で教え合ったりすることが大事だよ」と呼びかけました。

授業の後は教室で一緒に給食も。明日11月10日は河端氏の誕生日ということで、子どもたちは黒板にお祝いのメッセージや、手紙や手作りのメダルなどプレゼントを用意してくれていました。これには河端氏も「今まで41年間で一番嬉しい誕生日だよ!」と笑顔!牛乳で乾杯や質疑応答など、時間の許す限り子どもたちとふれ合いました。

渋谷区立富谷小学校について
富谷小学校では、保護者の就労状況に関わらず全ての児童を対象とし、学校や地域との連携により、児童ひとりひとりを健やかに育てていくための「放課後クラブ」を実施しています。また、富谷小学校のある付近の地名は富ヶ谷ですが、学校名に「ヶ」がないのは怪我がないようにとの願いが込められているそうです。

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