【キャンプレポート】春季キャンプ第4クール6日目・バレンティン選手が一本締め!小川投手を開幕投手に指名
25日(月)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第4クール6日目。早朝組は若手選手を中心に12選手が参加。全体練習ではウォーミングアップ。コンディショニング、キャッチボール、シートノックなどを行います。
キャンプ最終日となる明日に北海道日本ハムとの練習試合が組まれていることを考慮し、この日に手締めを実施。全員で声を出しながらグラウンドを1周した後、マウンドに集まり円となります。そしてバレンティン選手の音頭による一本締めでキャンプを打ち上げました。小川監督による指名で大役を担ったバレンティン選手は「皆、今年キャンプね。本当にお疲れ様でした!沖縄キャンプのあと、怪我は駄目でしょ。今年は日本シリーズお願いします!」と日本語で見事なスピーチ!選手、スタッフから盛大な拍手が送られました。
今キャンプを振り返り小川監督は「全体的に良いキャンプだったと思う。ベテランの調整も順調だった」とコメント。また、印象に残った選手については「塩見と廣岡は結果が良くて、去年に比べて一つレベルが上がった。頑張った選手だと思う」と2選手を評価しました。また、開幕投手について水を向けられると「今シーズンの開幕投手は小川に任せます。今年一年、投手陣の軸となって投げてほしい。チームを勝利に導くようなピッチングを期待している。フォームを試行錯誤しているから、開幕投手を迷うというようなことは一切なかった。実戦登板して点を取られることも多いが、そこは気にしてはいない。これから開幕に向けてしっかり調整してくれると思っている」と話し、開幕投手を小川投手に任せることを初めて公にしています。さらに来るべき新シーズンに向けては「さらに上を目指して、このキャンプを取り組んできた。優勝という目標に向かって突き進んでいきたい」と意欲を示しました。
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