13日（金）、元選手で現・球団職員の度会博文氏、河端龍氏が東京都練馬区にある区立練馬東小学校を訪問。子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は2年生に向けて授業を実施。まずは準備運動を行うと、投げる動作を「1、2、3」と3段階に分けて確認。ボールを持つ手と逆の足を上げると、10秒間止まりバランステストを行います。次に柔らかいボールを使って持ち方について説明。河端氏は「ピースをしてボールを持ってみてね。手が小さい子は三本の指で持ってもいいよ」と指導していきます。

その後、2人1組になってキャッチボールを実施。どこに投げたら相手がボールを捕りやすいかを考えながら、思いやりを持って投げていきます。その後は遠投にもチャレンジ。手の矢印を空に向けて遠くまで飛ばしていきます。

遠投に慣れてきた後は、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。途中にはチーム内で作戦会議を行い、チームの絆も深めていきました。
授業が終わると、子供たちから「みんなと遠くにボールを投げることが出来てよかった」など感想をいただきました。そして、授業を受けてくれた子供たちへ投げ方名人認定書を贈呈し、元気にハイタッチをしてお別れをしました。

東京都練馬区練馬東小学校について
昭和36年に開校した練馬東小学校の校庭には、練馬区指定の天然記念物である見事な藤棚が見られます。「共に生きる子ども“やさしく、かしこく、たくましく”」を学校教育目標に、幼稚園や保育園、中学校と連携しての異校種交流や、体験的活動の充実など様々な取り組みを実施しています。

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