河端氏が新宿区淀橋第四小学校で投げ方指導!
29日(火)、元選手で現・球団職員の河端龍氏が東京都新宿区にある区立淀橋第四小学校を訪問。子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は3年生に向けて2度の授業を実施。あいにくの雨のため体育館で授業を開始すると、はじめに子供たちと「元気な声であいさつすること」「ボールと友達になること」「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。
準備運動後、3段階に分けて投げる動作を確認し「パー、トントン、クル」と大きな声を出して覚えていきます。そして、実際に柔らかいボールを使って、持ち方について説明。河端氏は「ピースをしてパクッとボールを持ってみて」と指導。親指と二等辺三角形になるように、薬指と小指はボールに添えるようにして持ちます。
その後、2人1組になってキャッチボールを実施。習ったことを思い出しながら相手に投げていき、河端氏は「どこに投げたら相手が捕りやすいか、考えて投げてみよう」と指導します。キャッチボールに慣れてくると、遠投にもチャレンジ。手の矢印を、体育館の天井に向かって高く上げてから投げていきました。
遠投の後は、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。チームで作戦会議を行うと、体育館の端の壁までボールを飛ばせるように頑張って投げていきました。
授業後は、子供たちから「ボールを遠くに飛ばせるようになって、嬉しかった」などの感想が。そして、投げ方名人認定書を贈呈すると、元気よくハイタッチをしてお別れをしました。
東京都新宿区淀橋第四小学校ついて
淀橋第四小学校は大正9年に豊多摩郡淀橋第四小学校として開校した歴史ある小学校で、2020年には開校100周年を迎えます。目指す学校像として「子供一人一人が自らのよさを実現し、自らの可能性を広げていける学校」を掲げ、東京日本語教育センターの留学生との交流や、地域と連携した情操教育に取り組んでいます。
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