度会氏と河端氏が大田区六郷小学校で投げ方指導!
6日(水)、元選手で現・球団職員の度会博文氏と河端龍氏が東京都大田区にある区立六郷小学校を訪問。子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は3年生と6年生に向けて2度の授業を実施。はじめに子供たちと「元気な声であいさつすること」「ボールと友達になること」「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。準備運動を行うと、「1、2、3」と3段階に分けて投げる動作について確認。河端氏は「2のときは、ボールを持っていない方の足をおへその位置まで上げてみよう」と指導していきます。そして、片足を上げたまま揺れないように10秒ストップし、バランステストも行いました。
その後は、実際に柔らかいボールを使って、持ち方について説明。河端氏は「ピースをしてパクッとボールを持ってみて」と指導。親指と二等辺三角形になるように持ちます。さらに、6年生に向けては、ボールの縫い目が右利きはひらがなの「つ」、左利きはアルファベットの「C」に見えるようにして持つよう指導していきました。
次に、2人1組になると柔らかいボールを使って、キャッチボールを実施。習ったことを思い出しながら、どこに投げたら相手が捕りやすいかを考えながら投げていきます。また、あらゆる方向にボールが飛んでしまう子供たちへ「ボールを持っていない方の手は、矢印に見立てて投げたい方向に向けてみよう」とアドバイスを送りました。
キャッチボールに慣れてくると、遠投にもチャレンジ。手の矢印を空に向けて高く上げてから投げていきました。遠投の後は、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。チームで作戦会議を行ってから遠くへ投げ、大盛り上がりとなりました。そして、授業を受けてくれた子供たちへ投げ方名人認定書を贈呈し、授業は終了。
授業後には、度会氏が6年1組、河端氏が6年2組の教室を訪れ、一緒に給食を食べました。野球トークや子供たちの普段の遊びについてなど、楽しくお話をしながら過ごしました。
大田区六郷小学校ついて
六郷小学校は、明治8年に開校し、144年の歴史と伝統ある学校です。「よく考え、行動する子」「思いやりをもち、助け合う子」「健康でねばり強い子」を教育目標に掲げ、子供一人一人の人格を尊重して、創造性に満ちた教育活動を展開しています。
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