河端氏が港区高輪台小学校で投げ方指導!
5日(木)、元選手で現・球団職員の河端龍氏が東京都港区にある区立高輪台小学校を訪問。子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は1年生に向けて2度の授業を実施。はじめに、子供たちと「大きく元気な声であいさつすること」「ボールと友達になること」「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。準備運動を行うと「パー、トントン、クル」と全員で大きな声を出しながら、3段階に分けて投げる動作について確認していきます。
次に、柔らかいボールを使って持ち方について説明。ピースをしてボールを持つと、親指と二等辺三角形になるように持ちます。ボールが持ちにくい子供たちには、3本の指で持つように指導。その後は2人1組になりキャッチボールを実施しました。
キャッチボールに慣れてくると、遠投にもチャレンジ。河端氏は「ライナー性と空に向かって投げるボールは、どちらが遠くに飛ぶかな?」とクイズを出し、実際に投げて見せます。空に向かって投げたボールの方が遠くまで飛ぶと答えた子供たちに拍手を送り、「ボールを持っていない方の手を矢印に見立てて、空高くに向けて投げると遠くに飛ぶよ」とアドバイスを送りました。
授業後は子供たちから「遠くまで投げられて楽しかった」など、感想を発表してもらい、投げ方名人認定書を贈呈してお別れをしました。
港区高輪台小学校について
高輪台小学校は、臺町小学校と高輪小学校、両校の良き伝統を引き継ぎ、昭和10年に高輪臺尋常小学校として開校。今年度、開校85周年を迎えました。舎は、復興小学校の最後期の建物で、平成17年には東京都選定歴史的建造物に指定されています。「たくましく かしこく なかよく わくわくする だれにとっても いごこちのよい 小学校」を目指して取り組んでいます。
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