【キャンプレポート】春季キャンプ初日「このメンバーでしっかり戦っていく」(高津監督)
1日(土)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ初日。練習前には、浦添市関係者、東京ヤクルトスワローズ浦添協力会による歓迎式が行われました。球団を代表して高津監督が「25日までの間、ここでしっかり準備して、2020年のスタートを切りたいと思います。ぜひ球場に足を運んで応援してください!」とご挨拶。松本哲治浦添市長からは「いよいよ2020年浦添キャンプが始まります。市民一丸となって東京ヤクルトスワローズの日本一を応援してまいります。素晴らしい浦添キャンプを過ごしてください!」と激励の言葉を受けました。また、歓迎式後には首里城再建支援金贈呈式も行われ、衣笠社長から松本市長へ寄付金を贈呈しました。
歓迎式を終えると、選手たちは室内練習場へ移動し、練習を開始。全体でのウォーミングアップ、コンディショニングを終えると、投手陣はキャッチボール、バントシフト、ブルペンでの投球などを行います。一方の野手陣はキャッチボール、ノックを行うと、エスコバー選手、青木選手、雄平選手、坂口選手がランチ特打を実施。午後は8箇所に分かれて行うローテーションのバッティング練習、個別練習やウエイトトレーニングで調整しました。
キャンプ初日を振り返り高津監督は「凄く気持ち良かったです。良いスタートを切れたと思います。12月、1月に(選手が)自主トレをしっかりやってくれたのがわかりました。開幕戦に向けて、選手が順調に過ごしてくれることを願っています」とコメント。続けて「このメンバーでしっかり戦っていくぞという気持ちになりました。監督という立場で現場のトップになったので責任を感じていますし、しっかり手綱を引いて、(選手の)背中を押して、良いプレーができるようにしたいです」と決意を語りました。
また、初日からブルペンに入り調整した小川投手は「まずは一年間戦える体力作りをして、一つでもレベルアップできるようにしたい。チームの雰囲気は明るいし、メリハリがあって、野球を楽しみながら出来ている。1日1日を大事にして、選手全員が一つの方向に向かっていければ」と話しています。
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