19日（水）、ANA　BALL　PARK　浦添　（浦添市民球場）での春季キャンプ第4クール最終日。午前中はキャッチボール、バッティング練習、走塁練習などを行い、練習試合に出場予定の選手はゲームの準備を行います。

午後1時からは東北楽天との練習試合を実施。先発の高橋投手は初回、先頭・小深田選手の三塁打と2つの四球で二死満塁のピンチを招くと、押し出しの四球を与え、先制を許します。打線はその裏、一死からエスコバー選手、山田選手が四球を選び出塁すると、雄平選手、西田選手、濱田選手の連続タイムリーなどで4点を奪い、逆転に成功。続く2回、高橋投手は先頭の下妻選手にレフトへソロホームランを浴び、2点目を失います。3回からは2番手・クック投手が登板しますが、2回を投げ5失点。その後も3番手・イノーア投手が6回に1失点、5番手・梅野投手が8回に4失点と、投手陣が崩れ、4対12で敗戦しました。

制球に苦しんだ高橋投手は「ボールは思った通り投げられたが、まだまだ課題だらけ。変化球の制球力が良くなかった。（練習の）ピッチングと違って、ゲームになると力みが出た」と反省を口にしました。高津監督は「全体的に制球力がなく、ストライクが入らなかった。情けないピッチングだったが、これが現状。何とか変えないといけない」と試合を振り返っています。

東北楽天　1 1 4 1 0 1 0 4 0　12
東京ヤクルト　4 0 0 0 0 0 0 0 0　4

（バッテリー）
東京ヤクルト…高橋、クック、イノーア、大西、梅野、市川、長谷川-嶋、古賀

【先発メンバー】
1．中　坂口
2．三　エスコバー
3．二　山田
4．右　雄平　
5．DH　西田
6．左　濱田
7．一　太田
8．遊　西浦
9．捕　嶋

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