内川聖一選手が正式契約!「チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」
11日(金)、球団事務所にて、内川聖一選手が正式契約を結びました。背番号は「7」です。内川選手はスワローズ入団について、次のように抱負を語っています。
コメント
―――正式契約を結んだ現在の心境
ドキドキしています。朝から落ち着かない時間というか、若い時だったら、自分に勢いもあって「よし、やるぞ!」という気持ちになるんでしょうけど、とにかく緊張しました。
―――球団からはいつ頃、話が?
12月7日のトライアウトが終了した時点ですぐに連絡をいただいて「力を貸してほしい」と言っていただきました。
―――電話を受けた時の心境
野球をやるのは僕なんですが、全てを自分で判断できるわけではないので、自分がどうしたいかを踏まえたうえで、妻、両親に相談し、最終的に決断させていただきました。
―――電話を受けた時の心境
どういう形になるのか、選手として不安な部分もありましたが「力を貸して欲しい」と言ってくれる球団があって、ホッとしました。自分を必要としてくれるところがあるので、頑張らないといけないと思いました。
―――東京ヤクルトスワローズの印象
ファミリー感があるというか、監督はじめ、コーチ、選手が一体になって勝利を目指してやっていると、外から見て感じていました。今回ヤクルト球団を選ばせていただいた理由としても、僕が横浜時代に首位打者を取る過程の中で、杉村コーチにすごいお世話になって、首位打者を取らせていただいた。WBCでも一緒に戦った青木さん、山田哲人くんなど、お手本になる選手がいるのも、ヤクルトを決めさせていただいた理由になりました。是非、その輪の中に、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。
―――2020シーズンを振り返って
内川じゃなきゃいけないという理由がなかったのが一番だと思います。内川じゃなきゃ駄目だという状況を自分で作りだせなかった。是非、来年は内川が必要だという状況を自分で作れるように、オフからしっかりやっていきたいと思います。内川を取って良かったと言われるように頑張りたいと思います。
―――チームから求められていること
何を必要とされるかは、監督、コーチ含め、球団の方々と話をさせていただきたいと思っています。(球団からは)成績以外の部分、野球に向かう姿勢や、練習をやる姿だったり、プラスアルファの部分も期待していると言われています。僕自身がああしろ、こうしろと言うのは相応しくないと思いますので、若い選手が僕に何を聞きたいのか、何を学びたいと思っているのか、しっかり理解したうえで、良いアドバイスが出来ればと思います。チームがうまく回ることが大前提なので、そのために自分も一緒にやっていきたいと思います。