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「2021新入団選手発表会」を実施!山下投手「目標とされる選手になりたい」

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10日(金)、都内で「2021新入団選手発表会」が行われ、ドラフトで指名された6名の選手が登壇。初めて東京ヤクルトスワローズのユニホームに袖を通し、プロでの意気込みなどを語りました。

冒頭で衣笠球団社長は「今季、東京ヤクルトスワローズは高津監督の指揮の下、6年ぶりのリーグ優勝。そして、CSにも勝利し、11月27日の日本シリーズにおきまして、オリックス・バファローズに競り勝って、20年ぶり6度目の日本一に輝きました。ファンの皆様と共にこの喜びを分かち合いたいと思います。ファンの皆様、本当にありがとうございました。只今より、6名の選手を紹介させていただきますが、ファンの皆様には力強いご声援をいただきたいと思います」とご挨拶。その後、高津監督も登壇し「20年ぶり6回目の日本一を達成することができました。そして、また来年以降に7回目を目指すべく、今回6名の選手を指名させていただきました。彼らにかかる期待は大きく、是非期待に応えてくれると信じています。皆さんも大いに期待してください。そして、これからも東京ヤクルトスワローズへの応援をよろしくお願いします」と新入団選手への期待を語りました。

その後、ステージ中央で新入団選手が一人ずつ紹介されると、衣笠球団社長と高津監督から背番号入りのユニホームと帽子が贈呈され、プロになった心境、アピールポイントなどの質問に答えました。

新入団選手コメント
ドラフト1位 山下輝投手(背番号15、法政大学)
「日本一のチームのユニホームを着て、来年からプレーできるので、とてもワクワクしています。力強く、重たいストレートが自分の持ち味だと思っています。小さい頃からプロ野球選手を目指していたので、今度は小さい子どもたちから目標とされる選手になりたいと思います」

ドラフト2位 丸山和郁選手(背番号4、明治大学)
「ユニホームに袖を通すことができて、プロ野球選手なんだという実感が湧いてきました。背番号4番なので、バレンティン選手のイメージがあると思うんですけど、来年からは自分がつけるということで、肩と足、守備が持ち味なので、丸山の背番号と思ってもらえるようにやっていきたいです。開幕一軍を目指してやっていきたいと思います」

ドラフト3位 柴田大地投手(背番号41、日本通運)
「やっと、スタートラインに立てたんだという思いです。ここからもっと結果を残していけないといけないので、頑張りたいです。僕の特徴は真っすぐとスプリットのコンビネーションで、どんどん真っすぐで押していきたいと思っています。来年から、一戦力として、東京ヤクルトスワローズに貢献できるような選手になりたいです。後々、セーブ王になれるようにやっていきたいです」

ドラフト4位 小森航大郎選手(背番号59、宇部工業高校)
「やっとスタートラインに立って、戦う準備ができたので、一日一日死に物狂いで頑張らないといけないと思っています。自分はプレーはめちゃくちゃ下手くそで、どこが自信があると自分では言えないのですが、人を巻き込む力があると思っています。練習から試合はもちろんなんですが、泥臭く、小森が来て、チームが良くなったと言ってもらえるような過ごし方をしたいと思います。将来の目標は世界一のショートになることです。今は下手くそなことはわかっているので、一日一日を無駄にせず、死に物狂いでやって、必ず目標を達成しようと思っています」

ドラフト5位 竹山日向投手(背番号62、享栄高校)
「伝統あるチームのユニホームが着られて、ワクワクしていますし、実感が湧いてきました。力感なく、安定した球速を出せることと、どんなバッターにも強気で対戦していけるので、そこをアピールポイントとしてやっていきたいです」

育成第1位 岩田幸宏選手(背番号024、信濃グランセローズ)
「一日でも長く、このユニホームを着続けられるように頑張りたいと思います。走力と守備の確実性をアピールしていきたいと思います。育成選手なので、まず支配下登録を目指して、そこから首位打者だったり、盗塁王を獲れるような選手になることが目標です」

2021新入団選手発表会 配信動画



ドラフト1位 山下輝投手(法政大学)

ドラフト2位 丸山和郁(明治大学)

ドラフト3位 柴田大地(日本通運)

ドラフト4位 小森航大郎(宇部工業高校)

ドラフト5位 竹山日向(享栄高校)

育成第1位 岩田幸宏(信濃グランセローズ)