ヤクルト球団では、社会貢献活動の一環として、小学校での投げ方教室を実施。近年、小学生の投力低下が指摘されるなか、選手OBが東京都内の小学校で正しいボールの投げ方や遠投力を指導しています。

11月は元選手で現・球団職員の三輪正義氏が東京都内の小学校10校を訪問。約1000人の児童に対して、正しいボールの投げ方を指導しました。

11月24日（木）に訪問した国分寺市第五小学校では、投げる動作、ボールの持ち方などの基本を伝えた後、キャッチボール、遠投のコツなどを説明。授業の最後には、投げた距離で得点を競うゲームを実施し、子どもたちに野球の楽しさや身体を動かすことの楽しさを伝えました。

授業を終えると、三輪氏は「失敗は成功のもとと言いますが、ただ失敗をすればいいということではありません。失敗した後に、なぜ上手くいかなかったのかを考えることが大切です。だめだったからといって諦めてしまったらそこで終わってしまいます。できることだけでなく、苦手なこともたくさんチャレンジして、どんどん成長していってください」とアドバイスを送りました。

※三輪氏が11月に訪問した小学校
11月1日新宿区柏木小学校
11月8日渋谷区代々木山谷小学校
11月10日板橋区志村第一小学校
11月11日杉並区高井戸東小学校
11日15日品川区台場小学校
11月17日立川市第四小学校
11月18日練馬区練馬小学校
11月22日杉並区八成小学校
11月24日国分寺市第五小学校
11月25日小平市第四小学校



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