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【キャンプレポート】春季キャンプ第3クール4日目・野村克也元監督、衣笠剛代表取締役会長CEO兼オーナー代行へ黙祷を捧げる

チーム

11日(火・祝)、ANA BALL PARK 浦添(浦添市民球場)での春季キャンプ第3クール4日目。
この日は、選手、監督、コーチ、スタッフがメイン球場に集まり、野村克也元監督と、衣笠剛代表取締役会長CEO兼オーナー代行をしのび、全体練習前に黙祷が捧げられました。
古田敦也臨時コーチ、真中満臨時コーチ、ガイエル氏、バーネット氏は、この日がキャンプ帯同最終日。古田氏は「短い期間でしたが皆さんありがとうございました。強い相手を打ち破ってこそ、価値があります。ぜひ、優勝してください。我々も、皆さんが活躍することを願っていますので、怪我のないように頑張ってください」と選手たちに激励を送りました。

全体練習では、ストレッチ、ウォーミングアップを終えると、野手はシートノック、バッティング練習を行い、投手は陸上競技場へ移動してキャッチボールを行います。その後、今キャンプ2度目のライブBPを実施。投手陣からは、石山投手、星投手、田口投手、高橋投手、吉村投手がマウンドへ上がり、打席には長岡選手、オスナ選手、濱田選手、松本直樹選手、武岡選手が入ります。キャンプ中盤になり、試合も控える中で、緊張感のある練習が行われました。
野手のコンディショニングでは、キャンプ名物でもある階段ダッシュが実施されました。大勢のファン、報道陣に囲まれた中で階段を全力で駆け上がり、盛り上がりを見せながらも厳しいトレーニングを消化。チームスワローズという言葉の通り、コーチ陣も一緒に走り切り、士気を高めました。

この日は、練習終了後に浦添市の小学生を招き、野球教室が開催されました。清水投手が「たくさんの選手がいるので、色々なことをどんどん聞いて、たくさんのことを学んでいってください」と呼びかけ、野球教室がスタート。各ポジションに分かれて練習を行い、その後、小学生の代表者たちがバッティングに挑戦。最後には、小川投手、石川投手、濱田選手、澤井選手がお手本のバッティングを披露すると、プロ野球選手の打撃を目の前に、小学生たちからは大歓声が。およそ1時間半の野球教室はあっという間に時間が過ぎ、選手、小学生たちは笑顔で交流を深めました。

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