24日（月）、ANA BALL PARK 浦添（浦添市民球場）での春季キャンプ第6クール3日目。
全体でのストレッチ、ウォーミングアップ後、投手と野手に分かれます。投手陣はキャッチボール、守備練習などを実施し、練習試合に登板予定の投手は試合の準備へ。野手陣はバッティング、シートノックなどを行います。

そして、午後からは東北楽天との練習試合を実施。先発の山野投手は、3回1失点のピッチングで試合を作ります。攻撃は2回、オスナ選手のヒットでチャンスを作るも、打線が続かず、得点とはなりません。4回、2番手でマウンドに上がった下川投手は、三者凡退でこの回を無失点に切り抜けます。しかし続く5回、二死一、三塁とピンチを背負うと、タイムリーを放たれ、追加点を奪われます。その裏、打線は先頭の澤井選手がセンターへのヒットで出塁。二死三塁と得点のチャンスで、武岡選手がタイムリーを放ち、1対3と点差を縮めます。6回、3番手の石山投手が無失点に抑えると、その裏、打線は先頭の濱田選手がホームランを放ち、一点差に詰め寄ります。続く茂木選手、伊藤選手の出塁で二死一、二塁と追加点のチャンスを作るも、後続が倒れ、同点とはなりません。7回、4番手でマウンドに上がった荘司投手は、二死二、三塁とピンチを背負うと、タイムリーを放たれ2対6に。二死二塁で投手は沼田投手へ代わると、タイムリーツーベースを浴びます。さらに続く打者に、二死満塁のピンチでタイムリーを浴び、この回を2対8で終えます。その裏、打線は先頭、橋本選手がヒットで出塁。一死二塁、得点のチャンスで、岩田選手がタイムリーを放ち、3対8とします。8回、打線は澤井選手、内山選手が連打でチャンスを作ると、続く橋本選手がタイムリーを放ち得点に成功。さらに武岡選手もライトへのタイムリーを放ち、5対8と点差を詰めます。続く岩田選手がヒットを放ち、一死一、三塁とチャンスを広げるも、後続が倒れます。最終回、田口投手がヒットを許すも、無失点に抑える力投で最後の攻撃に繋げます。打線は茂木選手、赤羽選手のヒットでチャンスを作り、二死一、三塁とします。続く内山選手がセンターへのタイムリーを放ち、追加点を奪い2点差に追い上げるも、反撃実らず。両チーム合わせて22安打の乱打戦の末、8対6で敗戦。

試合後、髙津監督は「（新人投手2名の登板について）今日に関しては、色々な感情もあったと思います。次回、もう少し違った姿を見たいなとは思います。プロに入って初めての対外試合で、難しい部分もあったと思いますが、落ち着いて、頭を整理して、少しずつ自分のピッチングができるようになれたらと思っています」と語りました。

東北楽天 0 0 1 0 2 0 5 0 0　8
東京ヤクルト 0 0 0 0 1 1 1 2 1　6

（バッテリー）
東京ヤクルト…山野、下川、石山、荘司、沼田、長谷川、田口 - 内山

【先発メンバー】
1.　右　 西川
2.　遊　長岡
3.　DH　山田
4.　一　オ
5.　左　澤井
6.　捕　内山
7.　三　橋本
8.　二　武岡
9.　右　岩田
P.　山野

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