19日（水）、明治記念館にて「東京ヤクルトスワローズ壮行会2025」が開催され、目前に迫るペナントレース開幕戦に向け、首脳陣や選手たちが士気を高めました。激励会は、公式ダンスチームPassionとつばみのダンスで華々しくスタート。新戦力選手の紹介や、今シーズンのホームユニホーム、TOKYO燕パワーユニホーム、CREWユニホームの紹介なども行われました。

最後に髙津監督とコーチ陣もステージへ。髙津監督は「2月のキャンプから始まり、3月の終盤になりましたが、オープン戦を重ね、来週3月28日に今シーズンが開幕します。この3連戦、奥川、吉村、高橋の3人に投げてもらいます。ぜひ、良いスタートを切って、今年のシーズンの弾みをつけたいと思っています。また、4月1日の広島戦が本拠地での開幕戦になります。ここでは、チーム、球界最年長の石川に託しております。この石川を含めた、4人の投手陣がチームに何か足りていないものや、刺激を与えてくれるのではないかと期待しています。そして今年のチームスローガンは、捲土重来です。まさに今のチームにぴったりのスローガンだと思っています。言葉で言うほど簡単ではありませんし、厳しいシーズンになると思っています。覚悟して、このシーズンに入っていきたいと思います。今年一年、皆さまを喜ばせる、楽しませる野球を、そして、いつも楽しいスワローズでいられるように、一生懸命頑張ってまいりますので、1年間温かいご声援をよろしくお願いします」と、力強く語り、会場が大きな拍手に包まれました。