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池山新監督が就任会見!「もう一度手を取り合って強いチームを作りたい」

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10日(金)、都内にて現二軍監督 池山隆寛氏の監督就任記者会見が行われました。

コメント
―――監督就任の話を聞いた時の率直な気持ち
緊張と、嬉しい気持ちでいっぱいでした。決断は即決でした。

―――この数年苦しいシーズンが続いているが
二軍監督をしながら、当然一軍の動向も見ていました。同じようにたくさん負けて、チームとしても苦しかったですし、私も苦しかったです。もう上を向くしかないですし、自分もヤクルト球団には大変お世話になったので、今度は恩返しをする番だなと思っています。

―――監督として活動していく中で大切にしたいことは
自分の力は微力だと思いますが、もう一度手を取り合って、一日一日、選手と一緒に勉強しながら、成長しながら、強いチームを作りたいと思っています。

―――池山新監督が考える理想の野球とは
やはり自分も野手でしたので、打ち勝つチームを作りたいですが、投手にもエースと言われる選手がいないので、1人でも2人でもそういう選手を出していきたいなと思っています。

―――二軍監督を経て感じるスワローズの強みは
やはりフレンドリーな部分や、選手間の助け合いやチームワークは強みだと思っています。そういうところが欠けてしまうと、チームとしても弱くなってしまいますが、そこをしっかり一丸となってやっていけるのが、ヤクルトスワローズというチームだと思っています。

―――来年に向けて最も強化すべきポイントは
全てだと思いますが、やる気と責任をしっかりと野球にぶつけてもらえれば、どこのポジションも上がってくると思います。そこを私も見ていきながら、コーチ陣と助け合ってやっていきたいなと思います。

―――来シーズンのキーマン、柱となってほしい選手は
ピッチャーで言えば、奥川と高橋の二本柱だと思っています。野手に関しても、打線の組み方を考えなければいけないですし、ドラフトや補強も含めて、これからの楽しみだと思っています。

―――来シーズン目指すところは
本当にチームワークというところは、コーチ陣ともしっかり話し合いをして、連携を取っていきたいです。応援してくださるファンの方もたくさんいますので、よりワクワクするような野球をしていきたいなと思っています。順位や結果に関しては、もう上しかありません。今年に限っては、春先の借金がそのまま響いてしまったので、前半戦の戦い方や、夏の厳しい暑さの中での戦い方も重要になってくると思います。1年間通しての戦い方を考えていきたいです。

―――意気込み
神宮球場の最終戦をモニター越しで見ていて、あの満員の観衆の中で指揮をとれるということは、すごくゾクゾク、ワクワクします。今年も200万人以上のファンの方が球場に足を運んでくださったので、たくさんの応援してくださるファンの皆さまに、楽しさと緊張、そしてワクワクするような試合を見せたいと思います。よろしくお願いいたします。