さみしさ、これからの楽しみ
小川監督は練習後、100人以上のファンにサインを書き、グラウンドインしてからもペンを走らせました。監督として最終戦を迎えるにあたり「野球を通してこういう立場でやらせてもらって色々な人と出会った。こういう形で離れるのはさみしさはあると思います。でも、こういう時が来るので」と、さばさばした面持ちでした。「ふり返れば色々あったなと思う。バレンティンの56号や、山田の衝撃的なCSデビュー…今のスワローズは山田、雄平といった若い選手たちが試合に出始めて、これから魅力あるチームになってくれると思う。彼らのバッティングを楽しみにしてほしい」とエールも送っていました。