• ヤクルト
  • 5 - 4 試合終了
  • 阪神

2017年8月22日(火) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
1
0
0
2
0
1
3
0
0
4
2
3
5
2
0
6
0
0
7
0
0
8
0
0
9
0
1X
R
4
5
H
8
12
E
0
0
  • 第19回戦 7勝12敗0分
  • 観衆数 24,579人
戦評

リベロ選手が来日初のサヨナラ打!カード初戦を白星で飾る!

22日(火)、神宮球場での阪神タイガース戦。スワローズ先発の石川投手は初回から2イニング連続でタイガース打線を三者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを見せます。

するとその裏、二死から中村選手がレフトスタンドへの2号ソロを放ち、先制点を奪うことに成功します。

石川投手は3回、一死から坂本選手にライトへの二塁打を浴び、得点圏に走者を背負いますが後続を打ち取り、この回を無失点に抑えます。しかし4回、二死から中谷選手に14号ソロをレフトスタンドへ運ばれ、同点に追いつかれると、続く大山選手にもレフトスタンドへの5号ソロを浴び勝ち越しを許してしまいます。

反撃に出たい打線はその裏、先頭の山田選手がレフトへの安打で出塁すると、続くリベロ選手がレフトへの二塁打を放ち二、三塁のチャンスを作ります。ここで、藤井選手がセンターへのタイムリーを放ち試合を振り出しに戻すと、なおも一、三塁のチャンスで、中村選手がセンターへ犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功します。続く奥村選手の打席で、タイガース先発・小野投手がアクシデントにより降板し、急遽、石崎投手が2番手としてマウンドに上がります。その代わり端、奥村選手がライトへの安打を放ち、再び一、三塁とチャンスを広げると、続く石川投手が見事スクイズを決め、4対2とリードを広げます。

しかし直後の5回、梅野選手に安打を許すと、続く俊介選手に3号2ランをレフトスタンドへ運ばれ、再び同点に追いつかれてしまいます。

6回、石川投手は一死から安打で走者を許すと、ここで2番手・石山投手にスイッチ。その石山投手は後続を二者連続三振に斬って取り、この回を無失点に抑える好リリーフを見せます。
さらに7回、3番手でマウンドに上がった近藤投手が、1番から始まる相手の好打順を3人で打ち取ると、8回を4番手・松岡投手が三者凡退に抑えます。

中継ぎ陣の奮闘に応えたい打線はその裏、先頭の藤井選手がライトへの安打で出塁すると、続く中村選手がレフトへの安打を放ちます。さらに中村選手が盗塁を決め、無死二、三塁のチャンスを作りますが、あと1本が出ず得点を奪うことができません。

9回、5番手でマウンドに上がったルーキ投手は、わずか8球で三者凡退に抑える好投を見せます。

試合を決めたい打線はその裏、山崎選手がレフトへの二塁打を放つと、バレンティン選手が四球を選び一、二塁とチャンスを広げます。その後、二死三塁となると、ここでリベロ選手がセンターへサヨナラ打を放ち、試合終了。劇的な勝利でカード初戦を飾りました。

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト ルーキ(4勝5敗3S)
セーブ投手
敗戦投手 阪神 桑原 謙太朗(3勝2敗0S)
本塁打 ヤクルト 中村 悠平 2号 ソロ(2回)
阪神 中谷 将大 14号 ソロ(4回)大山 悠輔 5号 ソロ(4回)俊介 3号 2ラン(5回)
バッテリー
  ヤクルト 石川 雅規、石山 泰稚、近藤 一樹、松岡 健一、ルーキ - 中村 悠平
阪神 小野 泰己、石崎 剛、岩崎 優、髙橋 聡文、桑原 謙太朗 - 坂本 誠志郎、梅野 隆太郎

後日、公式記録に修正される場合があります