• ヤクルト
  • 6 - 10 試合終了
  • 巨人

2017年10月3日(火) vs 巨人

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
巨人巨人
ヤクルトヤクルト
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1
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3
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5
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R
10
6
H
15
11
E
0
0
  • 第25回戦 8勝17敗0分
  • 観衆数 30,517人
戦評

中盤でリードするも、最終回に勝ち越し許し、シーズン最終戦を勝利で飾れず…

3日(火)、神宮球場での読売ジャイアンツ戦。初回、スワローズ先発・ギルメット投手は、一死から吉川尚選手にレフトへの安打を許すと、坂本選手にセンターへの15号2ランを浴びてしまい先制点を許してしまいます。
さらに続く2回、先頭の宇佐見選手にバックスクリーンへ4号ソロを運ばれ、序盤から3点を追う苦しい展開になります。

反撃に出たい打線は3回、二死から荒木選手が左中間への二塁打で出塁すると、続く山田選手がセンターへのタイムリーを放ち1点を返します。
さらに4回、二死から廣岡選手がレフトへの安打を放つと、続く大引選手が四球を選び一、二塁とチャンスを広げます。ここで、代打・大松選手がライトへのタイムリーを放ち1点差まで詰め寄ります。なおも一、三塁のチャンスで、坂口選手がセンターへのタイムリーを放ち、3対3と試合を振り出しに戻します。

一気に突き放したい打線は続く5回、二死からバレンティン選手がライトオーバーの二塁打を放つと、中村選手の死球、廣岡選手の四球などで二死満塁のチャンスを作ります。ここで、大引選手がレフトへの2点タイムリーを放ち勝ち越しに成功します。さらに代打・山崎選手が四球を選び再び満塁のチャンスを作ると、相手のバッテリーミスの間に三塁走者が生還し、6対3とリードを広げます。

しかし直後の6回、3番手・山本投手は先頭のマギー選手にレフトスタンドへ18号ソロを運ばれ2点差と詰め寄られると、一死後、宇佐見選手に安打を許し、さらに二死後、重信選手に二塁打を浴び二、三塁のピンチを招いてしまいます。スワローズはここで4番手・松岡投手にスイッチしますが、続く代打・亀井選手にライトへ2点タイムリーを運ばれ同点に追いつかれてしまいます。

再び突き放したい打線でしたが、6回以降ジャイアンツ投手陣から、毎回のように走者を出しながらも、打線が繋がらず得点を奪うことができません。

すると9回、6番手でマウンドに上がった秋吉投手が、先頭の代打・相川選手に内野安打を許すと、陽選手に死球、吉川尚選手の犠打で一死二、三塁のピンチを招きます。スワローズはここで坂本選手を敬遠し満塁策を取りますが、続く山本選手に1号満塁ホームランを浴び勝ち越しを許してしまいます。

打線はその裏、先頭の雄平選手が四球を選びますが、後続が倒れ得点を奪うことができず試合終了。シーズン最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。

責任投手/本塁打
勝利投手 巨人 戸根 千明(1勝0敗0S)
セーブ投手
敗戦投手 ヤクルト 秋吉 亮(5勝6敗10S)
本塁打 ヤクルト
巨人 坂本 勇人 15号 2ラン(1回)宇佐見 真吾 4号 ソロ(2回)マギー 18号 ソロ(6回)山本 泰寛 1号 満塁(9回)
バッテリー
  ヤクルト ギルメット、石山 泰稚、山本 哲哉、松岡 健一、近藤 一樹、秋吉 亮 - 中村 悠平
巨人 中川 皓太、桜井 俊貴、高木 勇人、戸根 千明、篠原 慎平 - 宇佐見 真吾

後日、公式記録に修正される場合があります