雄平選手が先制打！バレンティン選手は38号3ラン！ブキャナン投手が6回4安打1失点（自責点0）の好投で10勝目！

8日（月・祝）、神宮球場での阪神タイガース戦。先発・ブキャナン投手は、初回を三者凡退に切って取る順調な立ち上がりを見せます。

その裏、一死から山田選手が安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めます。バレンティン選手が四球を選び、一死一、二塁の場面で、雄平選手がレフトへ2点タイムリー二塁打を放ち、先制に成功します。
さらに2回、相手のエラーなどで一死二塁とすると、坂口選手がライトへタイムリー三塁打を放ち1点を追加。続く山田選手が内野安打で出塁すると、バレンティン選手がレフトスタンドに飛び込む38号3ランを放ち、6対0とリードを広げます。

ブキャナン投手は3回、2本の安打などで一死一、三塁のピンチを招きますが、代打・伊藤隼選手をセカンドライナーに打ち取ると、島田選手をショートゴロに仕留めます。4回は三者凡退に切って取りますが、5回に安打と四球で一、二塁に走者を背負うと、続くナバーロ選手の打球に味方のミスが絡み、1点を返されてしまいます。それでも6回は三者凡退に仕留め、6回4安打1失点（自責点0）で、マウンドを後に託します。
7回、今シーズンで引退が決まっている山本投手が、2番手としてマウンドに立つと、陽川選手をセンターフライに打ち取ります。同じく今シーズンで引退する松岡投手が3番手としてマウンドに上がると、梅野選手を内野ゴロに打ち取ります。続く板山選手には安打を許しますが、植田選手を空振り三振に仕留めます。
8回、4番手・梅野投手はナバーロ選手に安打を許すと、伊藤隼選手は空振り三振に仕留めますが、森越選手に四球を与え、一、二塁に走者を背負います。続く福留選手を見逃し三振に切って取りますが、大山選手、陽川選手、梅野選手にタイムリーを浴び、6対5と詰め寄られます。
9回、5番手・石山投手が2奪三振含む三者凡退で締め、6連勝を飾りました！