7回にバレンティン選手の3ランなどでリードを奪うも、9回に追いつかれ引き分けに

21日（木・祝）、神宮球場での広島東洋カープとのオープン戦。先発・小川投手は初回、一死から安部選手、バティスタ選手に連打を浴び、一、三塁に走者を背負います。続く松山選手にライトへ先制タイムリーを浴びると、長野選手には犠牲フライを打たれ、初回に2点を失います。

その裏、打線は先頭・坂口選手の二塁打などで一死三塁とすると、山田選手がタイムリー内野安打を放ち、すぐさま1点を返します。

続く2回、小川投手は小窪選手、坂倉選手、石原選手を三者凡退に仕留めると、3回は二死からバティスタ選手に四球を与えますが、後続の松山選手を空振り三振に切って取り、無失点に抑えます。

同点に追いつきたい打線はその裏、二死から青木選手がセンターへ安打を放ち出塁。青木選手が盗塁を成功させ、二死二塁とすると、続く山田選手がタイムリー二塁打を放ち、2対2の同点に追いつきます。

しかし4回、一死から西川選手にライトスタンドへソロを浴び、再び勝ち越しを許してしまいます。再びリードを奪われたスワローズですが、その裏、先頭の雄平選手がセンターへホームランを放ち、試合を振り出しに戻します。

6回、2番手のマクガフ投手は先頭の長野選手に安打を打たれますが後続を抑えると、7回は3番手・ハフ投手も無失点で続きます。

その裏、打線は代打・廣岡選手がレフトスタンドへ勝ち越しのソロを放ちます。さらに坂口選手、青木選手が四球で歩き、二死一、二塁のチャンスを作ると、バレンティン選手がレフトへ3ランを放ち、7対3とリードを広げます。

8回、4番手・近藤投手が走者を出しながらも無失点に抑えます。4点リードで迎えた9回は5番手・石山投手が登板。一死一塁から小園選手にライトへ2ランを浴びると、続く堂林選手、バティスタ選手にもソロを浴び、三者連続のホームランで7対7の同点に追いつかれてしまいます。

その裏、打線は四球と大引選手の安打で一、二塁に走者を進めますが、後続が倒れて試合終了。7対7の引き分けで終了しています。