歳内投手が加入後初先発。7回に代打・荒木選手、宮本選手の連続タイムリーが飛び出し、逆転勝利を飾る！

16日（水）、神宮球場での横浜DeNAベイスターズ戦。スワローズに加入後、初先発となった歳内投手は初回、先頭・梶谷選手の安打と盗塁、ソト選手に対する四球で、一死一、二塁のピンチを招きますが、後続を打ち取り、無失点で切り抜けます。

続く2回は先頭・宮崎選手の二塁打などで、二死三塁のピンチを迎えますが、上茶谷投手を打ち取り、無失点を続けます。3回は一死から梶谷選手に安打を浴びますが、オースティン選手を併殺打に打ち取るなど、粘りのピッチングで得点を与えません。

0対0のまま迎えた4回、打線は一死から村上選手がレフトスタンドへ13号ソロを放ち、先制します。

しかし直後の5回、歳内投手は上茶谷投手の安打、戸柱選手の二塁打で一死二、三塁のピンチを招くと、続く梶谷選手にセンターへタイムリーを浴び、1対1の同点に追いつかれてしまいます。なおも一死一、三塁の場面で、続くオースティン選手に犠牲フライを打たれ、1対2と逆転を許します。

1点ビハインドの6回は2番手・梅野投手が登板。中井選手、柴田選手、上茶谷投手を三者凡退に抑えると、続投した7回も三者凡退に封じる好リリーフを見せます。

その裏、打線は先頭・村上選手の四球、坂口選手の安打などで、二死一、二塁のチャンスを作ります。ここで代打・荒木選手がレフトへタイムリーを放ち、同点に追いつきます。さらに代打・宮本選手がタイムリー内野安打で続き、3対2と逆転に成功します。

8回は3番手・清水投手がソト選手、佐野選手、宮崎選手を三者凡退に切って取る好投を見せます。

1点リードで迎えた9回は4番手・石山投手がマウンドへ。代打・神里選手を見逃し三振、柴田選手を空振り三振に仕留めると、続く代打・山下選手の打球を上田選手がフェンスに直撃しながらも好捕し、試合終了。接戦の末、3対2で勝利し、連敗を止めました！