坂口選手の9号2ランで逆転するも、8回に同点、延長10回に勝ち越し許し敗戦…

19日（土）、神宮球場での広島東洋カープ戦。スワローズ先発・吉田大喜投手は初回、一死から菊池選手に安打、長野選手にタイムリー二塁打を浴び、先制を許します。二死後、2つの四球で満塁のピンチを招きますが後続を打ち取ると、2回は2奪三振含む三者凡退に切って取ります。

打線はその裏、村上選手が四球を選ぶと、一死後、坂口選手がライトスタンドへ9号2ランを運び、逆転に成功します。

吉田大喜投手は3回を三者凡退に仕留めると、4回は2つの安打などで二死一、二塁のピンチを招きますが、後続を打ち取ります。
5回も安打と四球で一、二塁に走者を背負いますが、鈴木選手、松山選手をレフトフライに打ち取り、5回5安打1失点でマウンドを後に託します。

6回、2番手・梅野投手は先頭の坂倉選手に安打を許しますが、堂林選手を併殺打に打ち取ります。続く田中広選手にライトへの安打を浴びますが、森下投手を空振り三振に仕留めます。
7回は3番手・マクガフ投手が2つの安打などで二死一、三塁のピンチを招きますが、松山選手を内野ゴロに仕留め、無失点で切り抜けます。
8回、4番手・清水投手は堂林選手に13号ソロを浴び、同点とされます。さらに田中広選手の二塁打や四球などで一、三塁に走者を背負いますが、後続を打ち取り、逆転は許しません。
9回は5番手・石山投手が長野選手を三振に仕留めると、鈴木選手には安打を許しますが、松山選手を併殺打に打ち取ります。

その裏、打線は三者凡退に倒れ、試合は延長に入ります。

10回、前の回から続投の石山投手は、一死から堂林選手、田中広選手に連打を浴びると、二死後、大盛選手のタイムリー内野安打で勝ち越しを許します。

その裏、反撃したい打線でしたがチャンスを作ることができず、敗戦を喫しました。