廣岡選手が先制の5号ソロ。接戦の末、引き分けで試合を終える

30日（金）、東京ドームでの読売ジャイアンツ戦。先発の歳内投手は初回、二死から坂本選手に安打を浴びますが、後続の岡本選手をファウルフライに打ち取り無失点に抑えます。直後の2回には2つの四球などで二死一、三塁に走者を背負いますが、今村選手をレフトフライに打ち取り、無失点を続けます。

すると3回、打線は先頭の廣岡選手がライトスタンドへ5号ソロを放ち、先制点を奪います。

しかし、その裏、歳内投手は一死から松原選手に四球と盗塁を許すと、岡本選手にレフトスタンドへ28号2ランを打たれ、1対2と逆転されてしまいます。

1点を追う5回、打線は廣岡選手の安打と長岡選手のプロ初安打などで二死二、三塁とすると、塩見選手がライトへ同点タイムリーを放ち、試合を振り出しに戻します。

2対2で迎えた6回、歳内投手は先頭・丸選手の二塁打などで一死三塁のピンチを招くと、大城選手にレフトへタイムリーを打たれ、2対3と勝ち越しを許します。さらに代打・田中 俊選手に対する四球などで二死一、二塁のピンチを招いたところで、2番手・寺島投手にスイッチ。寺島投手は代打・中島選手に安打を浴び、満塁のピンチを招きますが、後続を打ち取り、追加点を与えません。

7回は3番手・今野投手が2つの三振を含む三者凡退に封じます。直後の8回、打線は二死二塁のチャンスでエスコバー選手がライトへ同点のタイムリー三塁打を放ち、3対3とします。

その裏、4番手・清水投手が三者凡退、9回は5番手・マクガフ投手が二死満塁のピンチを招きながらも後続を打ち取り、試合は3対3のまま延長へ突入します。

10回、山崎選手の安打と盗塁などで二死三塁のチャンスを作りますが、あと一本が出ず、勝ち越しのチャンスを逃してしまいます。その裏、6番手の石山投手は走者を出しながらも無失点に抑えて試合終了。3対3の引き分けで試合を終えました。