• ヤクルト
  • 6 - 4 試合終了
  • 阪神

2021年10月10日(日) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
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  • 第23回戦 8勝12敗3分
  • 観衆数 14,484人
戦評

塩見選手が決勝タイムリー!8投手による決死の継投!6対4で逆転勝利を収め、優勝へのマジック9!

10日(日)、神宮球場での阪神タイガース戦。初回、先発・石川投手は二死からマルテ選手、大山選手に連打を打たれ、一、二塁とされますが、糸原選手を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けます。

打線はその裏、先頭・塩見選手、山田選手の四球、村上選手の死球などで一死満塁のチャンスを作ると、続くオスナ選手がレフトへタイムリーを放ち、幸先良く先制します。

石川投手は2回に二死二塁、3回は二死満塁とピンチを背負う投球が続きますが、後続を打ち取って無失点に抑える投球を見せます。

打線はその裏、先頭・青木選手がバックスクリーンへ8号ソロを運び、2対0と追加点を奪います。

しかし4回、石川投手は一死から梅野選手、代打・山本選手に連打を打たれるなど、満塁のピンチを背負うと、続く中野選手にセンターへ2点タイムリーを浴び、同点に追いつかれます。ここで2番手・大西投手にスイッチ。マルテ選手に四球を与え、満塁とされると、大山選手を内野ゴロに打ち取りますが、味方の後逸の間に2点を勝ち越され、2対4と逆転を許します。

5回、3番手・スアレス投手がマウンドへ。二死二、三塁のピンチを招きますが、マルテ選手を内野ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。

2点を追う打線はその裏、先頭・塩見選手がバックスクリーンへ13号ソロを叩き込み、1点差に迫ります。続く青木選手、山田選手、村上選手が連続四死球で出塁し、無死満塁のチャンスを作ると、オスナ選手のセンターへの犠牲フライで4対4の同点に追いつきます。

同点の6回、4番手・石山投手は大山選手、糸原選手に連打を浴び、無死一、三塁とされますが、続く小野寺選手の打球を石山投手が本塁への好フィールディングでタッチアウトとします。なおも一死一、二塁となったところで5番手・田口投手にスイッチ。代打・糸井選手を空振り三振に仕留めると、梅野選手には四球を与え、満塁となりますが、島田選手を空振り三振に抑え、無失点で切り抜ける好リリーフを見せます。

すると打線はその裏、先頭・元山選手の安打、代打・嶋選手の犠打などで、一死二塁とすると、塩見選手のセンターへのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功します。なおも一、二塁から山田選手が貴重な追加点となるタイムリーを放ち、6対4と2点をリードします。
7回、6番手・今野投手がマウンドへ。二者連続三振を奪うなど、三者凡退に仕留める好リリーフを見せます。

8回、7番手・清水投手は安打を許すも、後続を打ち取って無失点に抑えます。

9回、8番手・マクガフ投手がマウンドへ。二死一、三塁のピンチを背負うも、マルテ選手を見逃し三振に仕留め、試合終了。同点の6回、塩見選手の勝ち越しタイムリーなどで、2点を勝ち越すと、8投手による決死の継投!6対4で逆転勝利を収め、優勝へのマジックを9としました!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 田口 麗斗(5勝8敗0S)
セーブ投手 ヤクルト マクガフ(3勝2敗28S)
敗戦投手 阪神 アルカンタラ(3勝3敗0S)
本塁打 ヤクルト 青木 宣親 8号 ソロ(3回)塩見 泰隆 13号 ソロ(5回)
阪神
バッテリー
  ヤクルト 石川 雅規、大西 広樹、スアレス、石山 泰稚、田口 麗斗、今野 龍太、清水 昇、マクガフ - 中村 悠平
阪神 ガンケル、馬場 皐輔、及川 雅貴、小川 一平、アルカンタラ、小林 慶祐、岩崎 優 - 梅野 隆太郎

後日、公式記録に修正される場合があります