山田選手が同点に追いつく1号3ランを放つも、9回に勝ち越しを許し、5対6で敗れる

25日（木）、東京ドームでのオリックス・バファローズとのSMBC日本シリーズ2021第5戦。初回、先発・原樹理投手は三者凡退に仕留めると、2回は先頭・杉本選手に安打を打たれるも、後続を打ち取って無失点に抑えます。

打線はその裏、先頭・サンタナ選手の四球、中村選手の安打で無死一、三塁とすると、オスナ選手の併殺打の間に先制点を挙げます。

1対0の4回、原樹理投手は二死から吉田正選手に二塁打を打たれると、杉本選手にセンターへタイムリーを浴び、同点に追いつかれます。

打線はその裏、先頭・村上選手が左中間へ2号ソロを叩き込み、2対1と勝ち越しに成功します。

2対1の6回、原樹理投手は二死から杉本選手に安打を打たれるなど、一、二塁となったところで、2番手・田口投手にスイッチ。T-岡田選手にライトへタイムリーを浴び、同点に追いつかれますが、一走・杉本選手を本塁タッチアウトとし、勝ち越しは許しません。

打線はその裏、二死から村上選手の三塁打、サンタナ選手の四球で一、三塁としますが、後続が倒れ、得点を挙げられません。

7回、3番手・石山投手がマウンドへ。先頭・紅林選手の安打、伏見選手の犠打で一死二塁とされると、太田選手に右中間へタイムリー三塁打を打たれ、2対3と勝ち越しを許します。続く代打・モヤ選手にもタイムリーを浴び、追加点を許したところで、4番手・今野投手にスイッチ。後続を打ち取って無失点に抑えます。

2対4の8回、5番手・大西投手は二死一塁から伏見選手にタイムリー二塁打を浴び、リードを広げられます。

3点を追う打線はその裏、先頭・塩見選手、青木選手が連続四球で出塁し、無死一、二塁とすると、続く山田選手がレフトスタンドへ1号3ランを放ち、5対5の同点に追いつきます。

5対5の9回、6番手・マクガフ投手は先頭の代打・ジョーンズ選手にレフトスタンドへ1号ソロを運ばれ、5対6と勝ち越しを許します。

1点を追う打線はその裏、先頭・西浦選手が四球で出塁するも、後続が倒れ、試合終了。3点を追う8回、山田選手の1号3ランで同点に追いつくも、9回に勝ち越しを許し、5対6で敗れ、対戦成績が3勝2敗となりました。