• ヤクルト
  • 5 - 6 試合終了
  • 阪神

2023年5月24日(水) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
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3
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H
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E
1
1
  • 第11回戦 4勝6敗1分
  • 観衆数 27,185人
戦評

リード守りきれず、シーソーゲームの末に5対6で敗戦

24日(水)、神宮球場での阪神タイガース戦。先発の吉村投手は初回、近本選手を内野ゴロ、中野選手をレフトフライ、ノイジー選手をファウルフライに打ち取る順調な立ち上がりを見せます。続く2回には、一死から佐藤輝選手に死球を与えると、森下選手にセンターへ安打を浴び、一、二塁に走者を背負います。しかし、後続の梅野選手を併殺打に仕留め、ピンチを切り抜けます。

先制点を奪いたい打線は3回、先頭の長岡選手が二塁打を放つと、一死後、吉村投手がライトへ犠牲フライを放ち、1点をリードします。

しかし直後の4回、吉村投手は、大山選手、佐藤輝選手の連打、森下選手への死球などで一死満塁のピンチを招くと、梅野選手にセンターへタイムリーを打たれ、1対1の同点に追いつかれてしまいます。なおも満塁のピンチで、続く木浪選手にレフトへタイムリーを浴び、1対2と勝ち越しを許します。

反撃したい打線はその裏、サンタナ選手の安打と相手のボークなどで二死二塁のチャンスを作ると、塩見選手がセンターへタイムリーを放ち、2対2の同点に追いつきます。

同点で迎えた5回は2番手・山本投手がマウンドへ上がると、走者を背負いながらも粘りのピッチングを見せ、無失点でしのぎます。山本投手は6回も続投しますが、木浪選手、西投手の連打などで二死二、三塁のピンチを招くと、近本選手の内野安打に味方の悪送球も重なり、2対4とリードを奪われます。

2点を追いかける展開となった打線はその裏、山田選手、村上選手の連打で無死一、二塁とすると、塩見選手がライトへタイムリー二塁打を放ち、3対4と1点差に迫ります。その後も二死満塁のチャンスを作りますが、あと一本が出ずに、同点のチャンスを逃します。

7回は3番手・星投手がしっかりと三者凡退に抑えると、打線はその裏、一死一、二塁の場面で村上選手がライトへタイムリーを放ち、4対4の同点に追いつきます。なおも一死一、三塁のチャンスで塩見選手の内野ゴロの間にランナーが還り、5対4と勝ち越しに成功します。

1点をリードした迎えた8回は4番手・清水投手がしっかりと無失点に封じますが、9回に登板した5番手・田口投手が二死一、三塁のピンチを招くと、佐藤輝選手にライトへ2点タイムリー二塁打を打たれ、再び逆転を許します。

再び追いかける展開となった打線はその裏、三者凡退に倒れ、5対6で試合終了。シーソーゲームの末に5対6で敗れました。

責任投手/本塁打
勝利投手 阪神 島本 浩也(1勝0敗0S)
セーブ投手 阪神 岩崎 優(2勝0敗8S)
敗戦投手 ヤクルト 田口 麗斗(0勝2敗11S)
本塁打 ヤクルト
阪神
バッテリー
  ヤクルト 吉村 貢司郎、山本 大貴、星 知弥、清水 昇、田口 麗斗 - 古賀 優大、中村 悠平
阪神 西 勇輝、西 純矢、岩貞 祐太、加治屋 蓮、島本 浩也、岩崎 優 - 梅野 隆太郎、坂本 誠志郎

後日、公式記録に修正される場合があります