小川投手が7回1失点の好投。延長12回の末、2対2の引き分け

22日（木）、マツダスタジアムでの広島東洋カープ戦。初回、先頭の岩田選手が安打で出塁し、二死三塁のチャンスを作ると、宮本選手がライトへタイムリーを放ち、先制に成功します。

その裏、先発の小川投手は三者凡退に打ち取る立ち上がりを見せます。

2回、小川投手は先頭の末包選手に右中間へ三塁打を浴び、無死三塁とされると、続く坂倉選手のセカンドゴロの間に1点を返され、同点とされます。

3回、打線は先頭の岩田選手が左中間への三塁打、北村拓選手とサンタナ選手の連続四死球で満塁のチャンスを作ります。一死満塁からオスナ選手のショートゴロの間に1点を返し、再びリードします。

小川投手は4回から7回まで、ランナーを許しますが無失点の好投を続けます。

8回、先頭のオスナ選手がセンターへの二塁打で出塁すると、山田選手の申告敬遠などで二死一、二塁までチャンスを広げますが、代打・増田選手がライトフライに倒れ、無得点に終わります。

その裏、2番手・木澤投手は二死一塁からモンテロ選手に右中間へタイムリー二塁打を許し、2対2の同点とされます。

9回、3番手・矢崎投手は三者凡退に打ち取り、2対2のまま延長戦に入ります。

10回、4番手・星投手は三者凡退に切って取り、打線の援護を待ちます。

11回、5番手・バウマン投手は先頭の石原選手、モンテロ選手に連続出塁を許し、無死一、二塁のピンチを背負いますが、後続を打ち取り、無失点で逆転を待ちます。

12回、打線は先頭の岩田選手が四球で出塁すると、北村拓選手の犠打と捕逸で一死三塁のチャンスを作りますが、得点に結びつけず、無得点に終わります。

その裏、6番手・石山投手がマウンドへ上がり、三者凡退に抑え、試合終了。小川投手が7回1失点の好投を見せ、打っては岩田選手が2得点に絡むマルチ安打の活躍を見せましたが、両チームの投手陣が踏ん張りを見せ、2対2の引き分けで終えました。