• 中日
  • 4 - 6 試合終了
  • ヤクルト

2025年7月5日(土) vs 中日

JERA セ・リーグ公式戦 14:00 バンテリンドーム

 
ヤクルトヤクルト
中日中日
1
0
1
2
0
0
3
1
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4
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12
2
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R
6
4
H
17
15
E
0
1
  • 第13回戦 5勝7敗1分
  • 観衆数 36,292人
戦評

延長12回に赤羽選手が1号2ラン!5時間超の熱戦を制す!

5日(土)、バンテリンドームでの中日ドラゴンズ戦。初回、先発の高橋投手は安打や四球などで、二死一、三塁のピンチを招くと、細川選手にレフトへのタイムリー安打を浴び、先制を許します。

続く2回は、三者凡退に切って取り、味方の反撃を待ちます。

直後の3回、中村選手が二塁打を放つと、高橋投手が犠打を決め、一死三塁のチャンスを迎えます。ここで並木選手がレフトへのタイムリーを放ち、試合を振り出しに戻します。

4回、高橋投手は2本の安打などで、二死満塁のピンチを背負いますが、後続を打ち取り無失点で切り抜けます。

しかし5回、高橋投手は岡林選手、田中選手に連打を浴び、無死一、三塁のピンチを招くと、続く上林選手に2点タイムリー三塁打を浴びたところで、アクシデントで降板します。無死三塁の場面でマウンドに上がった2番手・松本健投手は後続を打ち取り、追加点は許しません。

6回は3番手・清水投手が安打で走者を背負いますが、無失点で切り抜けます。

7回、4番手でマウンドに上がった荘司投手は、一死一塁のピンチを招くと、ボスラー選手にタイムリー二塁打を浴び、1対4とリードを広げられます。荘司投手は続く細川選手を空振り三振に仕留めたところで、5番手・阪口投手にスイッチ。阪口投手は佐藤選手を空振り三振に切って取り、打線の奮起を待ちます。

すると8回、伊藤選手の安打と増田選手の二塁打で、一死二、三塁のチャンスを迎えると、並木選手がライトへの2点タイムリー二塁打を放ち、1点差に詰め寄ります。二死後、相手投手の暴投で走者を三塁に進めると、赤羽選手がレフトへタイムリーを放ち、同点とします。

その裏、前の回から続投した阪口投手は、一死から3連打を浴び満塁のピンチを招きますが、田中選手を併殺打に打ち取り、ピンチを切り抜けます。

9回、6番手・星投手は2つの三振を奪うなど、三者凡退に切って取り、試合は延長戦に突入します。

星投手は10回も続投し、得点圏に走者を背負いながらも、粘りの投球で無失点に抑えます。

11回、打線は内山選手の安打と、代打・岩田選手の犠打で一死二塁のチャンスを作りますが、あと一本が出ず、得点を奪うことができません。

その裏、7番手でマウンドに上がった石山投手は、岡林選手、田中選手を外野フライに打ち取ると、上林選手をセカンドゴロに仕留めます。

迎えた12回、増田選手の安打と並木選手の犠打などで二死二塁とすると、赤羽選手がレフトスタンドへ1号2ランを放り込み、6対4と勝ち越しに成功します。

その裏、8番手・大西投手は安打で走者を背負いながらも後続を打ち取り試合終了。5時間を超える熱戦を制し、勝利しました!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 石山 泰稚(3勝1敗13S)
セーブ投手 ヤクルト 大西 広樹(1勝0敗1S)
敗戦投手 中日 勝野 昌慶(3勝3敗0S)
本塁打 中日
ヤクルト 赤羽 由紘 1号 2ラン(12回)
バッテリー
  中日 涌井 秀章、福 敬登、齋藤 綱記、藤嶋 健人、マルテ、橋本 侑樹、清水 達也、勝野 昌慶 - 宇佐見 真吾、加藤 匠馬
ヤクルト 高橋 奎二、松本 健吾、清水 昇、荘司 宏太、阪口 皓亮、星 知弥、石山 泰稚、大西 広樹 - 中村 悠平

後日、公式記録に修正される場合があります